イギリスでは記録的な食品価格の高騰などを受け、インフレ率は10%を超えていて、およそ40年ぶりの高水準が続いています。
イギリス国家統計局は今月14日、先月の消費者物価指数が去年の同じ月と比べて10.7%上昇したと発表しました。
エネルギー価格の上昇率が去年より落ち着いたため、インフレ率は10月の11.1%上昇からやや下回りましたが、およそ40年ぶりの高水準が続いています。
特に食品とノンアルコール飲料の価格が去年の同じ月に比べて16.5%上昇となり、これは1977年以来、45年ぶりの高水準です。
イギリスメディアは「インフレのピークが過ぎたと言うのは時期尚早」と分析しています。
深刻な物価高を受けてイギリスでは今月15日に、看護師が史上初めて全国規模でのストライキを実施する予定です。
また、来週には救急車のスタッフもストライキを計画していて、ストライキの波は命に直結するサービスにも広がっています。
