▽東海道新幹線の自由席では目立った混雑はなかったということですが、
▽上越新幹線の一部で自由席の乗車率が100%を超えたほか、
午後は、
▽東海道新幹線の上りの指定席が混雑しているということです。
神奈川県から岐阜県の母親の実家に帰省していた中学3年生の男の子は「半年ぶりの帰省でしたが、帰省中は祖父母と学校のことなどいろんな話ができてよかったです。祖父母も変わらず元気そうで安心しました」と話していました。
このうち東海道新幹線のホームでは午前10時ごろからキャリーケースを片手にした家族連れなどで混雑しました。 2年ぶりに大阪府の祖父母の家に帰省したという小学2年生の女の子は「おばあちゃんとおじいちゃんといろんなスポーツを体験できる場所に行って楽しかったです。2人ともすごく笑っていました」と話していました。 また、38歳の母親は「のんびり過ごせました。両親も喜んでいて、会えてよかったです」と話していました。 家族3人で静岡県の実家に帰省していた47歳の男性は「実家も新型コロナの影響で『来ないで』という雰囲気もあって、2年ぶりに帰省しました。親せき回りもして楽しく過ごしました。あしたからの仕事がいやですね」と話していました。 また、男性の妻は「あしたから仕事なのでバタバタしています。頑張ります」と話していました。
また出発前の保安検査場では、見送りに来た人が家族などに名残惜しそうに手を振る姿も見られました。 宮城県から札幌市に家族で帰省した女性は「新型コロナによる行動制限が緩和されたので、子どもといろいろなところに遊びに行きました。2年ぶりの帰省で親も喜んでいました」と話していました。 航空各社によりますと、新千歳空港から東京や大阪などに向かう3日の便は満席に近い搭乗率になっているということです。 新千歳空港でのUターンラッシュは3日がピークで、混雑は5日にかけて続く見通しです。
父親や兄と一緒に岡山県の祖父母の家に帰省した7歳の女の子は「たこ揚げや魚釣り、トランプをしました。釣ったカサゴをからあげにして食べたのがおいしかったです」と話していました。 両親と名古屋市の祖父母の家に帰省した8歳の女の子は「おせちの黒豆が甘くておいしかったです。神社で写真を撮ったり、おみくじを引いたりして楽しかったです」と話していました。 また、30歳の母親は「母が子どもに会うのは久しぶりだったので喜んでくれて、ずっと遊んでいました。初詣は人が多かったので遠くから手を合わせ、密にならないよう気をつけました」と話していました。 家族4人で徳島県の実家に帰省していた39歳の父親は「両親もしばらく孫の顔を見られていなかったので『大きくなったね』と成長に驚いている様子でした。久しぶりに親せきみんなが集まれたので楽しく過ごせましたし、これが毎年続くといいなと思いました」と話していました。
▽東京湾アクアラインの下り線で千葉県の木更津金田インターチェンジ付近を先頭に15キロ ▽東名高速道路の上り線で神奈川県の綾瀬スマートインターチェンジ付近を先頭に12キロ ▽名神高速道路の上り線で京都東インターチェンジ付近を先頭に10キロなどとなっています。 午後は東京などに向かう上り線を中心に、 ▽東名高速道路で55キロ ▽東北自動車道と関越自動車道で30キロの渋滞が予想されています。
名古屋駅 家族たちが別れを惜しむ
東京駅 東海道新幹線のホームでも午前中から混雑
空の便 各地から羽田や大阪に向かう便 終日ほぼ満席
北海道 新千歳空港 カウンター前に家族連れなどの列
羽田空港 家族連れなどが次々と到着
高速道路 一部で渋滞