滋賀県米原市の「ローザンベリー多和田」という農園で、日本では珍しい羊を見ることができます。「ヴァレーブラックノーズシープ」という羊で、スイスで最初に生まれました。体の毛が白くて、顔や耳の毛が黒い羊です。
この農園で先月、3匹の赤ちゃんが生まれました。1日に3回ミルクなどを飲んで、元気に大きくなりました。生まれてから1か月ぐらいで、女の赤ちゃん2匹は10kgに、男の赤ちゃんは15kgになりました。
羊を見にきた人は、赤ちゃんの近くに行って触ったり、写真を撮ったりして楽しんでいました。
農園の人は「羊の赤ちゃんはうれしいときに飛んだり跳ねたりします。とてもかわいいです。ぜひ見てほしいと思います」と話していました。
