スペイン国立地理研究所(IGN)は3日、スペイン領カナリア諸島のラパルマ島にあるクンブレビエハ火山について、溶岩の噴出から数週間が経過しましたが、噴火がより活発になっていると明らかにしました。
カナリア諸島政府とIGNは共同声明で、火山の活動は依然として激しく、2日には新たなクレーターが1つ発見されたと述べました。
カナリア諸島のアンヘル・ビクトル・トーレス首長は3日、記者会見で、数百万立方メートルの溶岩が火山から噴出し続けており、活動停止に近づいているようには見えないと述べました。
IGNによれば、最初の噴火から1000軒以上の家屋が破壊されました。