静岡県と
熱海市の
会見を
受けて、
遺族や
被災者でつくる「
被害者の
会」の
会長で、
亡くなった
瀬下陽子さんの
長男の
瀬下雄史さんが
会見を
開きました。
瀬下さんは「調査結果は非常に公明正大と言えるものが出てきた。今回の資料を見るかぎり、明らかな過失があったと言える。行政に重大な過失があったと言わざるをえない」と述べました。
そのうえで「なぜ放置されていたのか、適切だったのかという点は行政で明らかにしてほしい。もみ消さずに事実を出してもらい、適切な対応だったのか防ぐことができたのかどうか、つまびらかにしてほしい」と訴えていました。
また、加藤博太郎弁護士は「防ぐことができた人災であったことが明らかになった。行政に対しては直ちに法的責任の追及は考えておらず、被災者に真摯(しんし)に向き合ってもらって真相解明を自発的に行ってほしい」と述べました。
遺族や被災者、合わせて70人は土石流の被害について、盛り土を造成した不動産会社の代表や今の土地所有者などに対して、先月、静岡地方裁判所沼津支部に32億円余りの賠償を求める訴えを起こしています。
静岡県 難波副知事 “命令出すべきだったと思う 検証が必要”
熱海市が
安全対策を
命じる文書を
作成しながら、
発出を
見送っていたことについて、
静岡県の
難波副知事は
会見で「
命令について
県には
資料が
残っていないが、
県も
十分な
協議をしたと
思う。
私は
命令を
出すべきだったと
思うが、
なぜ市が
発出をしなかったのか
まだよく分かっておらず、
これから検証していかなければいけない。
ただ命令を
出していたら
会社側が
従っていたかは
別問題だと
思う」と
述べました。
土地所有者側「誠に遺憾」
18日の熱海市の記者会見を受けて、盛り土が造成された土地の今の所有者の代理人を務める河合弘之弁護士が声明を発表し「事実関係を確認するべく、当方に対してヒアリングを行う必要があるにもかかわらず一切経ておらず誠に遺憾です。所有者は市や県の指導に従い、盛り土について土地を購入してから土石流災害が生じるまで一切の工事をしていません」とコメントしています。
岩手 北上 クマに襲われ女性死亡 警察と市がわなで捕獲試みる
岩手県北上市の住宅で4日、女性がクマに襲われて死亡したことを受け、警察が周辺の警戒を強めていたところ、4日夜も近くでクマの姿が確認されました。女性を襲ったのと同じクマかは分かっていませんが、警察と市は、わなによる捕獲を試みるとともに注意を呼びかけています。
N2
Source: NHK
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Jul 5, 2025 05:07
ラグビー 日本がウェールズに12年ぶり勝利 テストマッチで
ラグビー日本代表は、北九州市でことし最初のテストマッチとしてウェールズ代表と対戦し、24対19で勝ちました。過去の対戦成績は1勝13敗で2013年以来12年ぶりの勝利です。
N2
Source: NHK
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Jul 5, 2025 16:07