日本新聞: 将棋竜王戦「四冠」かかる藤井聡太三冠が2連勝

将棋しょうぎ竜王りゅうおう戦せん「四よん冠かん」かかる藤井ふじい聡さとし太たい三さん冠かんが2連勝れんしょう

Oct 23, 2021 18:10 0

Furigana

将棋しょうぎの八はち大だいタイトルの最高峰さいこうほう、「竜王りゅうおう戦せん」七なな番ばん勝負しょうぶは、第だい2局きょくが京都きょうと市しで開ひらかれ、挑戦ちょうせん者しゃの藤井ふじい聡さとし太たい三さん冠かんが豊島としま将之まさゆき竜王りゅうおうに勝かち、史上しじょう最年少さいねんしょうでの「四よん冠かん」達成たっせいにまた1歩ほ近ちかづきました。

「竜王りゅうおう戦せん」は、タイトルホルダーの豊島としま竜王りゅうおう（31）に、「王位おうい」「叡あきら王おう」「棋聖きせい」の藤井ふじい三さん冠かん（19）が挑いどんでいて、第だい1局きょくは藤井ふじい三さん冠かんが勝かっています。

第だい2局きょくは22日にちと23日にち、京都きょうと市しの「仁和寺にんなじ」で行おこなわれ、後手ごての藤井ふじい三さん冠かんが積極せっきょく的てきに攻せめて相手あいて陣じんを崩くずし、23日にち午後ごご5時じ10分ふん、70手てまでで豊島としま竜王りゅうおうを投了とうりょうに追い込おいこんで第だい1局きょくに続つづき2連勝れんしょうとしました。