韓国の国土交通省によりますと、空港で「空飛ぶタクシー」の実証実験をしたのは初めてで、来週にはインチョン(仁川)空港付近でも実験を行い、航空機との衝突を防ぐ運航管理システムの開発などにつなげたいとしています。
韓国国土交通省のチャン・ヨンギ(張永基)事務官は「実用化に向けて法整備の準備も進めている。市民が安全に利用できるよう、石橋をたたいて渡る気持ちで実証実験を進めていく」と述べました。
「空飛ぶタクシー」は、ドローン技術などを応用して、電動で飛行する機体を使った交通サービスで、渋滞の解消などにつながるとして、各国で機体の開発や制度の整備に向けた動きが活発になっています。
韓国も、官民共同で2025年の商用サービスの開始を目指していて、11日は、空港と都市部の間の移動を想定して、ソウルのキンポ(金浦)空港で実証実験が行われました。
韓国の国土交通省によりますと、空港で「空飛ぶタクシー」の実証実験をしたのは初めてで、来週にはインチョン(仁川)空港付近でも実験を行い、航空機との衝突を防ぐ運航管理システムの開発などにつなげたいとしています。
韓国国土交通省のチャン・ヨンギ(張永基)事務官は「実用化に向けて法整備の準備も進めている。市民が安全に利用できるよう、石橋をたたいて渡る気持ちで実証実験を進めていく」と述べました。