この中で2030
年には
世界で30
車種のEVを
投入し、EVの
新車販売台数を350
万台にするという
新たな
計画を
打ち出しました。
このうち高級車ブランドのレクサスは北米とヨーロッパ、中国で新車販売のすべてをEVにするとしています。
これまでの計画ではEVとFCV=燃料電池車を合わせて200万台としていましたが今回、投入する車種や販売の水準を大幅に引き上げた形です。
EV開発に4兆円
さらに2030
年までに
電池に2
兆円を
投資する
などEV
開発に4
兆円を
投じ、
戦略のさらなる
強化に
乗り出します。
豊田社長は会見で「各国のエネルギー政策が見えてきて、このくらいなら実現可能だと考えてEVの目標を上方修正した。未来を予測することより変化にすぐ対応できることが大切だと考えているので、脱炭素の正解への道筋がはっきりするまで利用者がどのような車を選ぶか選択肢を残し続けたいと考えている」と述べました。
EV市場で存在感高められるかが焦点
欧米や
中国の
自動車市場では
脱炭素の
機運の
高まりもあり、
ここ数年でEVの
販売が
大きく
伸びています。
またメーカー側でもメルセデス・ベンツやボルボ・カーなどガソリンエンジン車を手がけてきた従来のメーカーが、10年以内にすべての新車をEVにするという大胆な目標を掲げる動きも出ています。
一方、販売台数で世界トップのトヨタは得意としているハイブリッド車を中心にさまざまなタイプの車を手がけ地域の需要にあわせて販売していますが、今回の戦略の強化でEV市場での存在感を高められるかが焦点となりそうです。
50歳の“ひきこもり” 80歳の父親と たどりついた先は
息子が突然仕事を辞め、自室にひきこもりました。再就職先を見つけても、数日で辞めて帰ってきました。私は息子を怒鳴り付けました。「お前を家においてはおけない。出ていけ」息子は黙って、泣いていました。それから19年。息子はひきこもったまま50歳になり、私は80歳が目前に。「私が死ぬ前に、どうにかしなければ…」そして私たちはふたたび歩みを進めることができました。私自身が変わることで、息子が“本当の気持ち”を話してくれたからでした。
N2
Source: NHK
141
May 15, 2025 06:05