帰省先などから移動を予定している人は最新の気象情報に注意するようにしてください。
大雪となっている地域ではなだれや落雪の危険もあるため、除雪作業の際は十分注意してください。
気象庁によりますと、日本海にある前線を伴った低気圧が3日にかけて北海道付近を通過する見込みです。
このため北海道のほか、前線が通過する東北の日本海側から北陸では2日午後から3日の明け方にかけて大気の状態が不安定になり、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」のおそれがあります。
北陸などでは雨が降る見込みで大雪となった地域ではなだれのほか、雪どけによる落雪にも十分注意が必要です。
除雪作業は2人以上で行うとともに、屋根に上がって雪下ろしをする際は▽はしごの固定や▽命綱の着用など、安全に十分注意してください。
また、低気圧に近い北海道では、日本海側を中心に雪と風が強まる見通しで、3日にかけての最大瞬間風速は25メートルから30メートルと予想されています。
気象庁は、北海道では猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響に警戒を呼びかけています。
3日以降 再び冬型 雪が強まるおそれ
一方、3日以降は冬型の気圧配置が強まって日本海側を中心に雪が強まるおそれがあります。
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