일본어 뉴스: 病院内の殺人事件犯人隠避疑いで病院関係者立件へ青森八戸

病院びょういん内ないの殺人さつじん事件じけん犯人はんにん隠こも避疑うたがいで病院びょういん関係かんけい者しゃ立件りっけんへ青森あおもり八戸はちのへ

Feb 14, 2025 05:02 82

Furigana

おととし、青森あおもり県けん八戸はちのへ市しにある病院びょういん内ないで殺人さつじん事件じけんが起おきた際さい、病院びょういん側がわが肺炎はいえんで死亡しぼうしたという診断しんだん書しょを作成さくせいするなどして事件じけんを隠かくそうとした疑うたがいがあるとして、警察けいさつが近ちかく犯人はんにん隠こも避の疑うたがいで病院びょういん関係かんけい者しゃを立件りっけんする方針ほうしんを固かためたことが、捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいで分わかりました。

おととし3月つき12日にちの深夜しんや、八戸はちのへ市しの「みちのく記念きねん病院びょういん」で、入院にゅういんしていた当時とうじ73歳さいの男性だんせい患者かんじゃがベッドの上うえで顔かおから血ちを流ながして倒たおれているのがみつかり、翌日よくじつ死亡しぼうしました。

警察けいさつによりますと病院びょういん側がわは事件じけんが発覚はっかく後ごすぐに警察けいさつに通報つうほうせず、死因しいんを肺炎はいえんとする診断しんだん書しょを作成さくせいして遺族いぞくに渡わたしていました。

遺族いぞくによりますと、病院びょういんから電話でんわで「男性だんせいがちょっと転ころんだ。これから酸素さんそ吸入きゅうにゅうをする」という連絡れんらくがあり、病院びょういんに駆かけつけた時ときにはすでに亡なくなっていて、詳くわしい説明せつめいは受うけていないということです。

病院びょういん側がわが警察けいさつに通報つうほうしたのは事件じけんからおよそ1日にち後ごで、その後そのごの捜査そうさで同おなじ部屋へやに入院にゅういんしていた59歳さいの別べつの患者かんじゃが男性だんせい患者かんじゃの顔かおなどを歯ブラシはぶらしで何なん度ども刺さして殺害さつがいしたとして逮捕たいほされ、去年きょねん、懲役ちょうえき17年ねんの判決はんけつを受うけました。

警察けいさつは肺炎はいえんという診断しんだん書しょを作つくって遺族いぞくに渡わたしたことや、直ただちに通報つうほうしなかったことで、事件じけんを隠かくそうとした疑うたがいがあるとして、病院びょういん関係かんけい者しゃを近ちかく犯人はんにん隠こも避の疑うたがいで立件りっけんする方針ほうしんを固かためたことが、捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいで分わかりました。