太平洋戦争のときに、日本の兵士が持っていた日本の旗「日の丸」が、80年を過ぎて家族に戻りました。
この旗は1945年1月に、フィリピンのルソン島で亡くなった、大分県出身の工藤文夫さんの物でした。旗には、工藤さんの名前やメッセージなどが書いてありました。
大分県で12日、この旗をアメリカに持ち帰った兵士のひ孫が、工藤さんの家族に旗を返しました。
工藤さんの家族は「叔父の物はほとんど残っていません。旗が戻って、叔父が帰ってきたように思いました」と泣いて話していました。
太平洋戦争のときに、日本の兵士が持っていた日本の旗「日の丸」が、80年を過ぎて家族に戻りました。
この旗は1945年1月に、フィリピンのルソン島で亡くなった、大分県出身の工藤文夫さんの物でした。旗には、工藤さんの名前やメッセージなどが書いてありました。
大分県で12日、この旗をアメリカに持ち帰った兵士のひ孫が、工藤さんの家族に旗を返しました。
工藤さんの家族は「叔父の物はほとんど残っていません。旗が戻って、叔父が帰ってきたように思いました」と泣いて話していました。