일본어 뉴스: 五輪開会式作曲担当小山田圭吾さん “過去のいじめ告白”謝罪

五輪ごりん開会かいかい式しき作曲さっきょく担当たんとう小山田おやまだ圭吾けいごさん “過去かこのいじめ告白こくはく”謝罪しゃざい

Jul 16, 2021 21:07

Furigana

東京とうきょうオリンピックの開会かいかい式しきで作曲さっきょくを担当たんとうするミュージシャンの小しょう山田やまだ圭吾けいごさんが、過去かこに雑誌ざっしのインタビューで学生がくせい時代じだいにいじめを行おこなっていたことを告白こくはくしていたことについて、自身じしんのホームページやSNSにおわびの文章ぶんしょうを掲載けいさいしました。

「Cornelius」（コーネリアス）の名前なまえで活動かつどうする小しょう山田やまだ圭吾けいごさんは14日にち、東京とうきょうオリンピックの開会かいかい式しきの作曲さっきょく担当たんとう者しゃの1人にんとして名前なまえが発表はっぴょうされました。

その後そのご、小山田おやまださんが、1990年代ねんだいに受うけていた雑誌ざっしのインタビューで、学生がくせい時代じだいにクラスメイトや障害しょうがいがある生徒せいとへいじめを行おこなっていたと語かたっていたことが、インターネット上じょうで指摘してきされ、批判ひはんが相次あいついでいました。

これについて小山田おやまださんは16日にち、自身じしんのホームページやSNSに「多おおくの方々かたがたを大変たいへん不快ふかいなお気持きもちにさせることとなり、誠まことに申し訳もうしわけございません。心こころよりお詫おわび申し上もうしあげます」などと、おわびの文章ぶんしょうを掲載けいさいしました。

文章ぶんしょうの中なかでは、当時とうじのインタビューで学生がくせい時代じだいの行為こういを反省はんせいすることなく語かたっていたことは事実じじつで、批判ひはんを真摯しんし（しんし）に受け止うけとめていると説明せつめいし「学生がくせい時代じだい、そしてインタビュー当時とうじの私わたしは、被害ひがい者しゃである方々かたがたの気持きもちを想像そうぞうすることができない、非常ひじょうに未熟みじゅくな人間にんげんであったと思おもいます。そういった過去かこの言動げんどうに対にたいして、自分じぶん自身じしんでも長ながらく罪悪ざいあく感かんを抱かかえていたにも関かかわらず、これまで自みずからの言葉ことばで経緯けいいの説明せつめいや謝罪しゃざいをしてこなかったことにつきましても、とても愚おろかな自己じこ保身ほしんであったと思おもいます」と記しるしています。

そのうえで東京とうきょうオリンピックの開会かいかい式しきに関かかわることについては「本来ほんらいであれば、私わたしの参加さんかにご不快ふかいになられる方ほうがいらっしゃることを考慮こうりょし、依頼いらいを辞退じたいすべきだったのかもしれません。しかし、課題かだいも多おおく困難こんなんな状況じょうきょうのなか、開会かいかい式しきを少すこしでも良よいものにしようと奮闘ふんとうされていらっしゃるクリエイターの方々かたがたの覚悟かくごと不安ふあんの両方りょうほうをお伺うかがいし、熟考じゅっこうした結果けっか、自分じぶんの音楽おんがくが何なにか少すこしでもお力おちからになれるのであればという思おもいから、ご依頼いらいを受うけるに至いたりました」などと経緯けいいを説明せつめいしています。