このほどイスラエルで誕生した新生児が世間を驚かせました。新生児は母親の胎内にいた頃から腹部が大きく膨れ、それは双子となって生まれてくるはずだった自分のきょうだいだったということです。
イスラエルのアシュドッドにあるアシュタ・メディカル・センターで、7月初旬に誕生した女の子が医療関係者を驚かせることとなりました。新生児は腹部が大きく膨れていましたが、それは双子として生まれてくるはずだったきょうだいだったことが検査によって判明しました。
『The Times of Israel』によると、このような症例は「寄生性双生児」と呼ばれ50万人に1人の確率で起こるそうです。
中の胎芽は生きて成長することはできず、一部分だけ発育してそこに留まってしまうのです。