Actualités japonaises: オリンピック空手女子形清水希容が銀メダル

オリンピック空手からて女子じょし形かたち清水しみず希のぞみ容ようが銀メダルぎんめだる

Aug 5, 2021 20:08 5

Furigana

東京とうきょうオリンピックの新しん競技きょうぎ、空手からての女子じょし形がたで清水しみず希のぞみ容よう選手せんしゅが銀メダルぎんめだるを獲得かくとくしました。新しん競技きょうぎの空手からてで日本にっぽん選手せんしゅとして初はじめてのメダル獲得かくとくです。

五輪ごりんでの女王じょおう奪還だっかん目指めざし約やく1年ねん半はん国際こくさい大会たいかいに出場しゅつじょうせず稽古けいこに専念せんねん

清水しみず希のぞみ容よう選手せんしゅは、最大さいだいのライバルに惜おしくも敗やぶれて銀メダルぎんめだるでしたが新しん競技きょうぎの空手からてで初はじめてのメダル獲得かくとくです。

清水しみず選手せんしゅにとって東京とうきょうオリンピック出場しゅつじょうを目指めざすきっかけとなったのは、5年ねん前まえの2016年ねんに行おこなわれた世界せかい選手権せんしゅけんでした。

連覇れんぱがかかったこの大会たいかいで優勝ゆうしょうすれば現役げんえき引退いんたいを考かんがえていましたが、決勝けっしょうの独特どくとくの雰囲気ふんいきに触ふれたことで「最高さいこうの舞台ぶたいと言いわれるオリンピックの決勝けっしょうに立たって優勝ゆうしょうしたい」と気持きもちが変かわり、金メダルきんめだるを目指めざして東京とうきょう大会たいかいに挑いどむことを決きめました。

当時とうじ、清水しみず選手せんしゅは「形かたち」の絶対ぜったい女王じょおうで、スピードに加くわえて突つきや蹴けり、ジャンプなどが繰り返くりかえされる激はげしい形かたちでも体からだの軸じくがまったくぶれない正確せいかくで流ながれるように美うつくしい演武えんぶを見みせ、国際こくさい大会たいかいで負まけなしでした。

そこに立たちはだかったのが「自分じぶんにとって特別とくべつな存在そんざい」で唯一ゆいいつのライバルと位置いちづけるスペインのサンドラ・サンチェスハイメ選手せんしゅ。豊富ほうふなトレーニングで得えた力強ちからづよさが持ち味もちあじのベテランです。

清水しみず選手せんしゅは2018年ねんの世界せかい選手権せんしゅけんの決勝けっしょうでサンチェス選手せんしゅに敗やぶれて3連覇れんぱを逃のがしました。その後そのごも国際こくさい大会たいかいの決勝けっしょうで9回かい対戦たいせんして3勝しょう6敗はい、サンチェス選手せんしゅが大おおきな壁かべとなり優勝ゆうしょうできない時期じきが続つづきました。