Actualités japonaises: 東京新型コロナ 4200人感染確認自宅療養中の男性死亡

東京とうきょう都内とないでは11日にち新あらたに4200人にんの感染かんせんが確認かくにんされ、感染かんせんの急きゅう拡大かくだいが続つづいているほか、都との基準きじゅんで集計しゅうけいした11日にち時点じてんの重症じゅうしょうの患者かんじゃは過去かこ最多さいたの197人にんとなり、医療いりょう提供ていきょう体制たいせいのひっ迫ひっぱくがさらに進すすんでいます。また、自宅じたくで療養りょうようしていた基礎きそ疾患しっかんのない30代だいの男性だんせいが亡なくなり、第だい5波はで都とが把握はあくした自宅じたく療養りょうよう中ちゅうの死亡しぼうは3人にんになりました。

東京とうきょう都とは、11日にち都内とないで新あらたに10歳さい未満みまんから100歳さい以上いじょうまでの男女だんじょ合あわせて4200人にんが新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんしていることを確認かくにんしたと発表はっぴょうしました。

4000人にんを超こえるのは3日にち前まえの今月こんげつ8日にち以来いらいです。

1週間しゅうかん前まえの水曜日すいようびから34人にん増ふえて、水曜日すいようびとしてはこれまでで最もっとも多おおくなり、感染かんせんの急激きゅうげきな拡大かくだいが続つづいています。

11日にちまでの7日間にちかん平均へいきんは、3983.6人にんで、前まえの週しゅうの114.5％です。

11日にちの4200人にんの年代ねんだい別べつは、10歳さい未満みまんが206人にん、10代だいが397人にん、20代だいが1262人にん、30代だいが867人にん、40代だいが727人にん、50代だいが485人にん、60代だいが146人にん、70代だいが55人にん、80代だいが43人にん、90代だいが9人にん、100歳さい以上いじょうが3人にんです。

感染かんせん経路けいろがわかっている1541人にんの内訳うちわけは「家庭かてい内ない」が最もっとも多おおく936人にん、「職場しょくば内ない」が277人にん、「施設しせつ内ない」が99人にん、「会食かいしょく」が41人にんなどとなっています。

東京とうきょうオリンピック関連かんれんでは6人にんの感染かんせんが確認かくにんされ、外国がいこく人じんの競技きょうぎ関係かんけい者しゃが3人にん、日本人にっぽんじんの組織そしき委員いいん会かい職員しょくいんが2人にん、委託いたく業者ぎょうしゃが1人にんです。

これで都内とないで感染かんせんが確認かくにんされたのは、25万まん8981人にんとなりました。

一方いっぽう、11日にち時点じてんで入院にゅういんしている人ひとは3667人にんと、10日にちより73人にん増ふえ、5日にち連続れんぞくで過去かこ最多さいたを更新こうしんしました。

「現在げんざい確保かくほしている病床びょうしょうに占しめる割合わりあい」は61.5％です。

また、都との基準きじゅんで集計しゅうけいした11日にち時点じてんの重症じゅうしょうの患者かんじゃは10日にちより21人にん増ふえて197人にんとなりました。

10日にちに続つづいて過去かこ最多さいたを更新こうしんし重症じゅうしょう患者かんじゃの増加ぞうかが止とまりません。

今月こんげつ1日にちは101人にんで、11日にちまでに倍ばい近ちかくに増ふえています。

都とが、現在げんざい確保かくほしている重症じゅうしょう患者かんじゃ用ようの病床びょうしょうの使用しよう率りつは、第だい3波はのことし1月つき31日にち以来いらい50％を超こえて、50.3％になり、医療いりょう提供ていきょう体制たいせいのひっ迫ひっぱくがさらに進すすんでいます。

重症じゅうしょう患者かんじゃの年代ねんだい別べつは、10代だいが1人にん、20代だいが5人にん、30代だいが14人にん、40代だいが52人にん、50代だいが67人にん、60代だいが36人にん、70代だいが18人にん、80代だいが4人にんです。

40代だいと50代だいをあわせると全体ぜんたいのおよそ60％を占しめています。

また、都とは、感染かんせんが確認かくにんされた30代だいと70代だいの男性だんせい2人にんが死亡しぼうしたことを明あきらかにしました。

このうち30代だいの男性だんせいは先月せんげつ28日にちに陽性ようせいと確認かくにんされたときには微熱びねつがあり軽症けいしょうでした。

自宅じたくで療養りょうようを続つづけていましたが今月こんげつ6日にちに連絡れんらくが取とれないことを不審ふしんに思おもった家族かぞくが自宅じたくを訪たずねたところ、すでに死亡しぼうしていたということです。

保健所ほけんじょによる毎日まいにちの健康けんこう観察かんさつでは特段とくだん、体調たいちょうの変化へんかはなく、亡なくなる前日ぜんじつの5日にちには不眠ふみんを訴うったえていたものの、そのほかにの異常いじょうは確認かくにんされなかったということで、都とは、容体ようだいが急変きゅうへんしたと見みています。