日本新聞: 衆院選に向け国民玉木代表立民との選挙協力近く覚書締結へ

衆院しゅういん選せんに向むけ国民こくみん玉木たまき代表だいひょう立たつ民みんとの選挙せんきょ協力きょうりょく近ちかく覚書おぼえがき締結ていけつへ

Aug 18, 2021 20:08

Furigana

国民こくみん民主みんしゅ党とうの玉木たまき代表だいひょうは、衆議院しゅうぎいん選挙せんきょに向むけ、立憲りっけん民主党みんしゅとうと調整ちょうせいしてきた協力きょうりょくの覚書おぼえがきについて、小しょう選挙せんきょ区くでの候補こうほ者しゃの一いち本ほん化かなど、一致いっちできる部分ぶぶんで合意ごういしたとして、近ちかく締結ていけつされる見通みとおしになったことを明あきらかにしました。

次つぎの衆議院しゅうぎいん選挙せんきょに向むけて、国民こくみん民主みんしゅ党とうは、7月つきに立憲りっけん民主党みんしゅとうとの間まの実務じつむ者しゃレベルで、小しょう選挙せんきょ区くは候補こうほ者しゃの一いち本ほん化かを図はかり、小しょう選挙せんきょ区くで比例ひれい代表だいひょうの選挙せんきょ運動うんどうを行おこなう場合ばあいは、原則げんそくとして、その選挙せんきょ区くの候補こうほ者しゃが所属しょぞくする政党せいとうへの支持しじを両りょう党とうとも呼よびかけるとする協力きょうりょくの覚書おぼえがきを交かわし、党内とうない手続てつづきに入はいりました。

しかし、比例ひれい代表だいひょうの選挙せんきょ運動うんどうの取り決とりきめに「小しょう選挙せんきょ区くの候補こうほ者しゃの数かずが圧倒的あっとうてきに多おおい立憲りっけん民主みんしゅ党とうを有利ゆうりにし、不公平ふこうへいな内容ないようだ」と反発はんぱつが出でて、調整ちょうせいが難航なんこうしていました。

これについて、国民こくみん民主みんしゅ党とうの玉木たまき代表だいひょうは、記者きしゃ会見かいけんで「小しょう選挙せんきょ区くでの候補こうほ者しゃの一いち本ほん化かなど、一致いっちできる部分ぶぶんで合意ごういした」と述のべ、比例ひれい代表だいひょうの取り決とりきめを削除さくじょすることで両りょう党とうが折り合おりあい、近ちかく覚書おぼえがきを締結ていけつする見通みとおしになったことを明あきらかにしました。