そして、テレビドラマや映画でみずからスタントをこなすなど、アクション俳優としての地位を確立しました。
その後、任侠ものや時代劇などに活躍の場を広げ、平成19年に放送されたNHKの大河ドラマ「風林火山」では、武田信玄の育ての親で重臣の板垣信方役として重みのある演技を見せました。
さらに後進の育成にも取り組み、千葉さんが設立したアクション俳優の養成塾では真田広之さんや堤真一さんなど多くの俳優が学びました。 マネジメント会社によりますと、千葉さんは今月に入って新型コロナウイルスの感染が確認され、自宅で療養し、その後、症状が悪化したため8日から入院して治療を受けていましたが、19日夕方、千葉県内の病院で肺炎のため亡くなりました。 82歳でした。