東京パラリンピック
柔道女子70
キロ級で、
小川和紗選手が3
位決定戦を
制して
銅メダルを
獲得しました。
パラリンピック初出場の小川選手は1回戦でギリシャの選手に一本勝ちし、準々決勝ではウズベキスタンの選手が28日の計量を受けずに棄権したため、不戦勝となり準決勝に進みました。
準決勝ではジョージアの選手と対戦し、小川選手は再三、奥襟などをつかまれるなどして開始2分ごろ小外掛けで一本負けしました。
3位決定戦では、ロシアパラリンピック委員会の選手と対戦し、何度も技をかけられながらも粘りの柔道を見せて、開始から3分近くたったところで「体落とし」で技ありを奪って銅メダルを獲得しました。
初出場で銅メダルを獲得した小川選手は、試合を終えたあとコーチと一緒に笑顔で畳をおりていました。