Báo tiếng Nhật: ワクチン“原液のまま”接種の可能性と発表新潟阿賀町

ワクチン“原液げんえきのまま”接種せっしゅの可能かのう性せいと発表はっぴょう新潟にいがた阿賀あが町まち

Jun 7, 2021 22:06 2

Furigana

新潟にいがた県けん阿賀あが町まちは新型しんがたコロナウイルスのワクチンの集団しゅうだん接種せっしゅ会場かいじょうで、本来ほんらいは薄うすめるべきワクチンの原液げんえきを誤あやまってそのまま接種せっしゅした可能かのう性せいがあると発表はっぴょうしました。

阿賀あが町まちによりますと7日にち午後ごご、集団しゅうだん接種せっしゅ会場かいじょうでワクチンの原液げんえきを薄うすめるための生理せいり食しょく塩水えんすいの容器ようきが余あまっていることに現場げんばの看護かんご師しなどが気付きづいたということです。

ワクチンは原液げんえきを生理せいり食しょく塩水えんすいで薄うすめてから接種せっしゅすることが求もとめられていて、77本ほんつくられたワクチンの注射ちゅうしゃ器きのうち、1本ほんに誤あやまって原液げんえきが入はいっていたということです。

会場かいじょうではすぐに接種せっしゅが中断ちゅうだんされましたが、すでに14人にんへの接種せっしゅが終おわっていて町まちは1人にんに原液げんえきが接種せっしゅされた可能かのう性せいがあるとしています。

町まちがワクチンを製造せいぞうしたファイザー社しゃに確認かくにんしたところ「過剰かじょう投与とうよによる副ふく反応はんのうの報告ほうこくなどはなく、特別とくべつな対応たいおうの必要ひつようはない」と回答かいとうがあったということで、町まちによりますとこれまでのところ体調たいちょうの異常いじょうなどを訴うったえる人ひとはいないということです。