Actualités japonaises: 能登半島地震からあすで1年輪島「出張朝市」にぎわう石川

能登のと半島はんとう地震じしんからあすで1年ねん輪島わじま「出張しゅっちょう朝市あさいち」にぎわう石川いしかわ

Dec 31, 2024 11:12 1

Furigana

能登のと半島はんとう地震じしんから1日にちで1年ねんになります。石川いしかわ県けん輪島わじま市しでは大おおみそかの31日にちも地震じしんで被災ひさいした店みせなどの「出張しゅっちょう朝市あさいち」が出店しゅってんし、正月しょうがつ用ようのもちや飾かざりなどを買い求かいもとめる客きゃくでにぎわいました。

「出張しゅっちょう朝市あさいち」は能登のと半島はんとう地震じしんで多おおくの店みせが被災ひさいした「朝市あさいち通どおり」の出店しゅってん者しゃたちが各地かくちで開ひらいています。

ことし7月つきからは市内しないの商業しょうぎょう施設しせつでも開ひらかれていて、大おおみそかの31日にちはもちや魚さかなの干物ほしもの、正月しょうがつ飾かざりに使つかう植物しょくぶつなどを扱あつかうおよそ40の店みせが並ならび、大勢たいせいの買い物かいもの客きゃくでにぎわっていました。

20代だいの孫まごたちと買い物かいものに来きたという輪島わじま市しの70代だいの女性じょせいは「毎年まいとし、正月しょうがつには自宅じたくでもちを作つくっていましたが、ことしは地震じしんで被災ひさいし作つくれなくなってしまったので、今回こんかい初はじめて朝市あさいちで買かいました。朝市あさいちのにぎわいはうれしいです」と話はなしていました。

朝市あさいち通どおりで海産物かいさんぶつを取り扱とりあつかっている60代だいの女性じょせいは「ことしは大変たいへんな1年ねんでしたが、大おおみそかも営業えいぎょうができ、地元じもとのお客おきゃくさんにも会あえてとてもうれしいです。復興ふっこうに向むけて来年らいねんも力ちからをあわせて頑張がんばっていきたい」と話はなしていました。