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今永投手は4日、今シーズン初めて本拠地 シカゴで行われたホーム開幕戦のパドレス戦の先発マウンドに上がりました。
中5日での登板では、1回、2アウトからインコース低めの速球で見逃しの三振を奪うなど打者3人で抑えて、上々の立ち上がりを見せました。
1点リードで迎えた3回は2アウトからソロホームランを打たれて同点に追いつかれましたが、その後は高低差を生かしたピッチングで相手打線を打たせて取り、追加点を与えませんでした。
味方の打線が5回に2点を勝ち越し、勝ち投手の権利がついた今永投手は、6回を打者3人で抑え、7回も高めのキレのあるボールで2者連続三振を奪って3人で抑えました。
続く8回には先頭バッターをアウトコース低めのスプリットでファーストゴロに打ち取り、今永投手はここでマウンドを降りました。
球数は91球、打たれたヒットが4本、フォアボールは1つも出さず、三振は4つ奪って、1失点でした。
今永投手は昨シーズン、5月の試合で8回のマウンドに上がった際はアウトを取れずに交代したため、この日の試合が大リーグ移籍後、自己最長の7回と3分の1イニングとなりました。
試合はそのままカブスが3対1で勝ち、今永投手が今シーズン2勝目をあげました。
また、カブスの鈴木誠也選手は3番・指名打者で出場し、3打数ノーヒットでフォアボールが1つでした。
パドレス 松井裕樹 2人目で登板 無失点
一方、対戦したパドレスの松井裕樹投手は、1対1の同点の5回、2アウト満塁の場面で2人目で登板し、タイムリー内野安打と味方のエラーも絡んで2点を失いました。
続く6回も登板した松井投手は、先頭バッターから三振を奪った直後に交代しました。
松井投手は3分の2イニングを投げて、打たれたヒットが1本で、自責点は0です。
パドレスは開幕から続いていた負けなしの連勝が「7」で止まりました。
