ミャンマーだい地震じしん 国連こくれん事務じむ次長じちょう避難ひなんみんさらにきびしい状況じょうきょう

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N2 Apr 6, 2025 06:04 143
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ミャンマー中部ちゅうぶ発生はっせいしただい地震じしんけて、国連こくれん人道じんどう問題もんだいトップつとめるフレッチャー事務じむ次長じちょう現地げんちおとずれたあとNHKの取材しゅざいおうじ、被災ひさいではぐん民主みんしゅ勢力せいりょくとの戦闘せんとうからのがれてきた避難ひなんみん地震じしんふたたいえうしななどさらにきびしい状況じょうきょうあるとして、国際こくさい社会しゃかいに対にたい支援しえんへの協力きょうりょくびかけました。

ミャンマー中部ちゅうぶ先月せんげつ28にち発生はっせいしたマグニチュード7。

7のだい地震じしんについて、実権じっけんにぎぐんはこれまでに3455にん死亡しぼうし、214にん行方ゆくえがわからなくなっているとしています。

OCHA=国連こくれん人道じんどう問題もんだい調整ちょうせい事務所じむしょトップのフレッチャー事務じむ次長じちょうが、おおきな被害ひがいているだい2の都市としマンダレーや首都しゅとネピドーをおとずれたあと5にちよる、NHKのオンラインインタビューにおうじました。

このなかでフレッチャー事務じむ次長じちょうは「人々ひとびとはいますぐ寝泊ねとまりする場所ばしょ必要ひつようとしていて雨季うきちかづくなかで、テントほかみず必要ひつようだ」とべ、支援しえん物資ぶっし提供ていきょういそかんがしめしました。

そのうえで「わたしがきょうった人々ひとびと戦闘せんとうのがれてもともと避難ひなんしてきたひとたちで、大変たいへんこころきずっていたが、避難ひなんしたさきいえ今度こんど地震じしんこわれてしまった」とべ、ぐん民主みんしゅ勢力せいりょくとの戦闘せんとうからのがれてきた避難ひなんみんがさらにきびしい状況じょうきょうある説明せつめいしました。

そしてフレッチャー事務じむ次長じちょうは、ミャンマー国内こくない今回こんかい地震じしん影響えいきょうけているひと推計すいけいで1700まんにんのぼとしたうえで「できるだけおおひと支援しえんとどけるために必要ひつよう資金しきんまったりていない」とべ、国際こくさい社会しゃかいに対にたい支援しえんへの協力きょうりょくびかけました。

日本にっぽん医療いりょうチーム 仮設かせつ診療しんりょうしょ被災ひさいしゃ診察しんさつ

ミャンマーのだい地震じしんけて、日本にっぽん国際こくさい緊急きんきゅう援助えんじょたい医療いりょうチームは地震じしんおおきな被害ひがいけただい2の都市としマンダレーに、4にちから仮設かせつ診療しんりょうしょもうけて被災ひさいしゃ診察しんさつしています。

担当たんとうしゃによりますと、5にちまでの2日間にちかんでけがをしたひとなどあわせておよそ120にんおとずれました。

なかには、骨折こっせつして手術しゅじゅつ必要ひつようだと判断はんだんされたひともいて、地元じもと運営うんえいつづける病院びょういん連携れんけいしながら対応たいおうすすめているということです。

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