中国政府は、
アメリカの
トランプ政権によるあわせて145%の
追加関税に
対抗し、12
日からアメリカからの
輸入品にあわせて125%の
追加関税を
課します
中国政府将从12日起对美国进口商品征收125%的附加关税,以对抗美国特朗普政府征收的总计145%的附加关税。
ホワイトハウスの
報道官はトランプ
大統領が
中国側との
取り引きに
前向きだという
認識を
示していますが、
米中間の
対立の
行方は
見通しにくい
状況が
続いています
白宫发言人表示,特朗普总统对与中方达成协议持积极态度,但美中之间的对立前景仍然难以预测。
トランプ政権は、中国からの輸入品への追加関税を繰り返し引き上げ、10日にはあわせて145%の税率になると説明しました
特朗普政府多次提高对中国进口商品的额外关税,并在10日表示税率将达到总计145%。
中国政府もアメリカへの対抗措置を相次いで打ち出してきましたが、11日新たに措置を発表し、アメリカからの輸入品への追加関税の税率は12日からあわせて125%に引き上げられます
中国政府也相继出台了针对美国的反制措施,11日又宣布了新的措施,自12日起将美国进口商品的附加关税税率提高至125%。
その一方で、アメリカが今後、追加関税の税率をさらに引き上げた場合、相手にしないともしていて、中国商務省の報道官は、「数字だけをいじるようなアメリカのやり方は経済的にはもはや意味がなく、中国は今後このような数字遊びには取りあわない」とするコメントを発表しました
另一方面,如果美国今后进一步提高附加关税税率,中国也不会予以理会。对此,中国商务部发言人表示:“美国仅仅在数字上做文章的做法在经济上已经没有意义,中国今后不会再参与这样的数字游戏。”
こうした中、アメリカ、ホワイトハウスのレビット報道官は11日の記者会見で、「中国がアメリカと取り引きを行う意向があるのなら、報復を続けることは中国にとってよいことではない
在这种情况下,美国白宫发言人莱维特在11日的记者会上表示:“如果中国有意与美国进行交易,那么继续报复对中国没有好处。”
トランプ大統領は
中国との
取り引きに
前向きで
あることを
明確にしている」と
述べ、
中国は
報復措置をとるべきではないと
強調しました
特朗普总统明确表示愿意与中国达成协议,并强调中国不应采取报复措施。
ただ、中国がアメリカ側のさらなる追加関税の引き上げを相手にしないとしたことについて記者団から「中国側の譲歩とみているか」と問われたのに対し、「中国への関税率は145%の水準のままだ」と述べるにとどめ、関税率に変更はないと説明しました
不过,当被记者问及是否认为中国在不应对美国进一步加征关税的情况下做出了让步时,他仅表示“中国的关税率仍维持在145%的水平”,并解释说关税率没有变化。
世界1位と2位の経済大国が互いに100%以上の追加関税を掛け合う異例の事態は世界経済に深刻な影響を与えることが予想されますが、その対立の行方は見通しにくい状況が続いています
世界第一和第二大经济体相互加征超过100%的额外关税,这一异常情况预计将对世界经济产生严重影响,但这种对立的走向仍难以预测。