この催しはサウナ室の設置を請け負う企業が企画し、標高1510メートルの氷ノ山の鳥取県側の中腹には、一面に雪が積もる中、テント型とたる型、2種類のサウナが設置されました。
そして、事前に申し込んだ参加者が、それぞれのサウナに入って、汗を流していました。
サウナの中の温度は最高で90度に設定され、参加者は入ってしばらくたつと熱さに耐えられずに外に出て、そばに設置された水風呂で、体を冷やしていました。
周りには、いすも用意され、参加者はととのった体でリラックスしながら、冬景色を楽しんでいました。
鳥取県八頭町から訪れた50代の男性は「たるのサウナの中では杉のいい香りがしました。とても気持ちよかったです」と話していました。