アメリカのFAA=連邦航空局は29日、アメリカ東部時間の午後9時ごろ日本時間の30日午前11時ごろ、首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港で航空機が滑走路への進入中にアメリカ軍のヘリコプターと空中で衝突したとする声明を発表しました。
またアメリカのFOXテレビはホワイトハウスのレビット報道官が民間機と軍用ヘリコプターが衝突したことを確認したと伝えました。
航空機は空港近くのポトマック川に墜落し、首都ワシントンの地元の警察はSNSに、「航空機が墜落し、ポトマック川で複数の機関による捜索と救助活動が行われている」と投稿しています。
航空機に乗客や乗員が何人乗っていたかなど詳しい状況はわかっていません。
現在レーガン・ナショナル空港は離着陸を制限しています。
空港近くのポトマック川沿いでは救助活動
アメリカの首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港では航空機の離着陸が制限され、現地時間午後10時、日本時間の正午現在、ロビーにはほとんど人の姿は見られません。
滑走路には赤色灯を光らせた消防車などとみられる車両が集まっているのが確認できます。
また、空港近くのポトマック川沿いにも多くの車両が集まっていて、救助活動にあたっているとみられます。