Japanese News: 競泳池江璃花子白血病“完全寛解を迎えた” 自身のSNSで報告

競泳きょうえい池いけ江こう璃花子はなこ白血病はっけつびょう“完全かんぜん寛解かんかいを迎むかえた” 自身じしんのSNSで報告ほうこく

Sep 25, 2024 18:09

Furigana

競泳きょうえいの池いけ江こう璃花子はなこ選手せんしゅが、5年ねん前まえに診断しんだんされた白血病はっけつびょうの症状しょうじょうや異常いじょうが見みられなくなった「完全かんぜん寛解かんかい」を迎むかえたことを25日にち、自身じしんのSNSで報告ほうこくしました。

24歳さいの池いけ江こう選手せんしゅは、2019年ねんに白血病はっけつびょうと診断しんだんされて一時いちじ、競技きょうぎを離はなれ、およそ10か月かげつの入院にゅういん生活せいかつなどを経へて翌年よくねん8月つきにレースに復帰ふっきしました。

そして2021年ねんの東京とうきょうオリンピックにはリレー種目しゅもくで出場しゅつじょうし、3大会たいかい連続れんぞくのオリンピック出場しゅつじょうとなったパリ大会たいかいでは個人こじん種目しゅもくの女子じょし100メートルバタフライで準決勝じゅんけっしょうに進出しんしゅつしました。

池いけ江こう選手せんしゅは25日にち、自身じしんのインスタグラムを更新こうしんし、5年ねん前まえに診断しんだんされた白血病はっけつびょうの症状しょうじょうや異常いじょうが見みられなくなった「完全かんぜん寛解かんかい」を迎むかえたと報告ほうこくしました。

この中なかで池いけ江こう選手せんしゅは「退院たいいんしてからの生活せいかつは想像そうぞう以上いじょうに大変たいへんで、退院たいいん後ごも別べつの大おおきな病気びょうきをしたり、精神せいしん的てきにも苦くるしかった時期じきもありました」と振り返ふりかえりました。

そして「今いまでもとても長ながい5年間ねんかんだったなと感かんじています。そんな5年間ねんかんの中なかで2回かいのオリンピックを経験けいけんできたことは非常ひじょうにうれしく思おもいます」としたうえで「泳およげるようになった幸しあわせと、泳およげるようになったことで感かんじる苦くるしさと、むなしさと、悔くやしさ。私わたしの中なかには逃にげるという選択肢せんたくしはないので、これからもそんな自分じぶんと闘たたかいながら全力ぜんりょくで競技きょうぎと向き合むきあいたいと思おもいます」とつづっています。