映像配信サービス「ひかりTV」
などを
提供する、NTTドコモの
子会社「NTTぷらら」は、
利用者の
名前や
住所など
最大で800
万人分の
個人情報が
流出した
おそれが
あると
発表しました。
機器の
配送を
委託していた
会社が
不正なアクセスを
受けたことが
原因で、
影響を
詳しく
調べています。
NTTぷららによりますと、外部に流出したおそれがあるのは、利用者の名前や住所、電話番号のほか、お客様番号など最大で800万人分の個人情報です。
2009年8月から先月28日までの間に、ひかりTVをテレビで視聴するためのチューナーや、インターネットに接続するためのルーターなどをレンタルした利用者が対象で、クレジットカードの情報や銀行の口座番号は含まれていないとしています。
機器の配送を委託し、これらの情報を管理していたNTTの子会社が、外部から不正なアクセスを受けていたことが30日に見つかったということで、外部からの不正アクセスが原因だとしています。
これまでのところ、情報が流出した痕跡は確認されていないということですが、NTTぷららはこの会社を通じた配送を見合わせ、影響を詳しく調べていて、「多大なご心配・ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントしています。