大津市の
住宅で
保護司の
男性を
殺害したとして
支援を
受けていた
保護観察中の35
歳の
容疑者が
逮捕された
事件で、
男性が
死亡したとみられる
日に
容疑者が
男性の
自宅を
訪れ、
その後4
日間、
行方が
分からなくなっていたことがわかりました。
警察は
現場周辺の
捜索を
行うなどこの間の
容疑者の
行動を
調べています。
大津市仰木の里の無職、飯塚紘平容疑者(35)は、先月24日から26日の間に、近くに住む飲食店経営者で保護司の新庄博志さん(60)の住宅で新庄さんを刃物で刺すなどして殺害したとして8日、殺人の疑いで逮捕されました。
飯塚容疑者は別の強盗事件で5年前に有罪判決を受けて保護観察中で、新庄さんが、保護司として立ち直りの支援にあたっていました。
これまでの調べで、先月24日の夜に、飯塚容疑者が新庄さんの自宅を訪れ、その後、行方が分からなくなっていたことがわかりました。
容疑者は4日後の28日に現場付近の路上でナイフを所持していたとして逮捕されましたが、警察によりますと、この間に家族から行方不明届が出されていたということです。
警察は現場周辺の捜索を行うなどこの間の容疑者の行動を調べています。
警察の調べに対し飯塚容疑者は「私はやっていません」などと供述し、容疑を否認しているということです。