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6日午前6時半ごろ、長野市篠ノ井山布施にあるリサイクル業者の従業員から、土砂崩れが発生して工場が壊れたと消防に通報がありました。
消防などが確認したところ、山の斜面が幅およそ210メートル、高さおよそ140メートルにわたって崩れていたということです。
土砂はリサイクル業者の敷地内にある工場に流れ込んだということですが、近くに民家はなく、業者の従業員を含めてけが人はいないということです。
この土砂崩れにより、電柱が倒れ、現場付近では一時、最大でおよそ600戸が停電しましたが、現在は復旧しています。
長野地方気象台によりますと、この数日雨が降り続いて地盤が緩んでいるところがあるとして、県内全域に大雨注意報を出して土砂災害への注意を呼びかけていました。