“まん延防止”から1か月 人出減少も幅広い世代に感染広がる
まん延防止等重点措置が沖縄、広島、山口に適用されてからまもなく1か月、首都圏など13都県にも拡大されてから2週間あまりがたち、人出は減少し、若い世代の感染拡大は鈍化した一方、10代以下や高齢者など幅広い世代に感染が広がり、感染の拡大が続いています。重点措置の効果について、専門家は「さまざまな場面での対策強化の呼びかけにつながったと考えられる。重症者数や入院病床のひっ迫がある程度減ってくるまでは呼びかけを続ける必要がある」と指摘しています。