藤澤選手たちはコーチとともに、1つ1つのストーンを丁寧に投げて、ショットの感覚を確かめたり、スイープをしてストーンの動き方をチェックしたりしていました。
決勝は20日、日本時間午前10時5分の開始予定です。
対戦するイギリスは、前回ピョンチャン大会の3位決定戦で銅メダルを争った相手で、互いの手の内を知るチームどうしが、どのような攻防を繰り広げるか注目です。
19日の練習については「練習参加は自由だったので、休もうかなとも思いましたが、ちょっとだけ氷に乗りたいなと思ったので来た。少し練習をして、あすに向けてしっかりと心と体の準備ができました」と話していました。 そのうえで「ここまできたら、もうメダルの色よりも、自分たちの試合をして、納得のいく終わり方をしたい。イギリスは4年前のオリンピックで3位決定戦を戦った相手で、お互い強い思いで大会に臨んでいる。お互いにオリンピックの決勝の舞台に立てる喜びもそうだし、ここまでつらい状況の中でも勝ち上がって来た自信など、いろいろな思いを持って氷の上に立つと思う。それを試合の中で表現できればいい」と意気込みを話していました。
藤澤五月「しっかりと心と体の準備できた」