WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長はロシアが軍事侵攻しているウクライナで医療機関などに18回の攻撃があり、10人が死亡したと明らかにしました。
テドロス事務局長は9日の会見で、医療機関、医療従事者、救急車両がこれまでに18回の攻撃を受けたと明らかにしました。
攻撃で10人が死亡し、16人がけがをしたということです。
テドロス事務局長は「平和的解決は可能だ」と強調し、ロシアに対して平和的な解決に尽力し、人道的な支援を必要とする人々に安全なアクセスを許可するよう要請しました。