とても暑い日が続いています。学校の部活動などでも、熱中症にならないように気をつけなければなりません。
東京都にある4つの中学校で、部活動で運動をするときにウェアラブル端末を使う実験が始まりました。400人ぐらいの生徒が参加します。
ウェアラブル端末は、腕につける時計のような形です。体の温度が上がって、熱中症の危険が高くなると、音が鳴ります。実験では、運動を始める前に手のひらを冷たくして、体の温度が上がりにくくなるかどうかも調べます。

生徒は「音で知らせてくれるので、とてもいいと思います」と話していました。
実験は2か月ぐらい続けます。