警視庁や
大使館によりますと、
前に
止まった
車から
降りてきた
男性が、レジャバ
大使が
乗った
車の
運転席のドアを
開けたということで、
大使が
投稿したツイッターには、
車内に
向かって
手を
突き出す様子が
映っています。
大使や運転手にけがはないということです。
警視庁は、車の通行をめぐってトラブルになったとみて、男性から話を聞くなどして詳しい経緯を調べています。
レジャバ駐日大使「どんなかたちであれ暴力は許されない」
ティムラズ・レジャバ
駐日大使は、
大使館の
前で
報道陣の
取材に
応じ、「
トラブルの
相手は、
車の
ドアを
開けて
運転手の
腕をつかんだ
ほか、
その状況を
撮影しようとした
私のほうにも
手を
伸ばしてきた」
などと
当時の
状況を
説明しました。
そのうえで、「相手は『どこの国だ!』と叫んでいたので、私たちが外交官であることは理解していたはずだ。私自身を狙ったのか、たまたまなのか判断はつかないが、どんなかたちであれ暴力は許されない。相手への敬意は国際社会で重要であり、これを欠いてはいけない」と話していました。