Actualités japonaises: 太陽光発電 “事業者買収を後押しする制度”導入の方針経産省

太陽光たいようこう発電はつでん “事業じぎょう者しゃ買収ばいしゅうを後押あとおしする制度せいど”導入どうにゅうの方針ほうしん経けい産さん省しょう

Oct 19, 2024 11:10 1

Furigana

日本にっぽんのエネルギーにおける太陽光たいようこう発電はつでんの存在そんざい感かんが増ます中なか、経済けいざい産業さんぎょう省しょうは来年度らいねんどから一定いっていの要件ようけんを満みたした事業じぎょう者しゃに国くにのお墨付おすみつきを与あたえ、ほかの事業じぎょう者しゃの買収ばいしゅうを後押あとおしする制度せいどを導入どうにゅうする方針ほうしんを固かためました。太陽光たいようこう発電はつでんが増ふえるきっかけになった優遇ゆうぐう措置そちが2032年ねん以降いこう、順次じゅんじ終了しゅうりょうするのを前まえに、優良ゆうりょうな事業じぎょう者しゃによる再編さいへんを進すすめたい考かんがえです。

日本にっぽんの太陽光たいようこう発電はつでんは2012年ねんに事業じぎょう者しゃが発電はつでんした電気でんきを電力でんりょく会社かいしゃが固定こてい価格かかくで買い取かいとる国くにの優遇ゆうぐう措置そちが始はじまって以降いこう急速きゅうそくに広ひろがり、2022年度ねんどには日本にっぽんの発電はつでん電力でんりょく量りょう全体ぜんたいの9％余あまりを占しめるようになりました。

ただ、20年間ねんかんの優遇ゆうぐう措置そちが終おわる2032年ねんからは採算さいさんがとれなくなった事業じぎょう者しゃの撤退てったいが相次あいつぐのではないかという指摘してきが出でています。

こうした中なか、関係かんけい者しゃによりますと、経済けいざい産業さんぎょう省しょうは国内こくない全体ぜんたいで太陽光たいようこう発電はつでんを長期ちょうき安定あんてい的てきに続つづけられるようにするため、来年度らいねんどから優良ゆうりょうな事業じぎょう者しゃによる再編さいへんを後押あとおしする制度せいどを導入どうにゅうする方針ほうしんを固かためました。

具体ぐたい的てきには一定いっていの要件ようけんを満みたした事業じぎょう者しゃを国くにが認定にんていし、ほかの事業じぎょう者しゃを買収ばいしゅうする際さいの手続てつづきを簡略かんりゃく化かする仕組しくみで、今月こんげつ22日にちに開ひらかれる経済けいざい産業さんぎょう省しょうの審議しんぎ会かいで素案そあんが示しめされる見通みとおしです。

国くには2030年度ねんどまでに発電はつでん電力でんりょく量りょうに占しめる太陽光たいようこう発電はつでんの割合わりあいを14％から16％に引き上ひきあげる目標もくひょうを掲かかげていて、新あらたな制度せいどの導入どうにゅうで手厚てあつい支援しえんを縮小しゅくしょうしていく中なかでも安定あんていした発電はつでん量りょうを確保かくほしたい考かんがえです。