奈良市に
ある学校のグラウンドに
雷が
落ち、
部活動をしていた
生徒6
人が
病院に
搬送された
事故を
受けて、
奈良県高校野球連盟は26
日から
球場に
雷の
探知機を
設置し、
安全対策を
強化しています。
由于奈良市一所学校的操场遭雷击,正在参加社团活动的6名学生被送往医院,奈良县高中棒球联盟从26日开始在球场安装了雷电探测器,加强了安全措施。
今月10日、奈良市にある学校法人帝塚山学園のグラウンドに雷が落ち、生徒6人が病院に搬送され、このうちサッカー部に所属する男子中学生2人が意識不明の状態となりました。
本月10日,奈良市的学校法人帝塚山学园的操场遭到雷击,6名学生被送往医院,其中隶属于足球部的两名男中学生处于昏迷状态。
奈良県によりますと、このうち1人はその後、意識が回復したということです。
この事故を受けて、奈良県高校野球連盟は、現在行われている春の高校野球奈良大会で選手の安全確保の対策を強化することを決め、26日から球場に雷の探知機を設置しました。
鉴于这起事故,奈良县高中棒球联盟决定加强目前正在举行的春季高中棒球奈良大会中保障选手安全的措施,并于26日开始在球场内安装了雷电探测仪。
探知機は、最大で64キロ先の雷を検知してアラームで知らせるもので、距離が近づくにつれて警告音が変化します。
探测器最多可以探测到64公里外的雷电,并通过警报进行提示,随着距离的接近,警告音会发生变化。
これまでは、雷の発生を目視や気象予報で確認していましたが、今後は探知機も利用して試合の中断などを判断するということです。
到目前为止,我们一直通过目视和气象预报来确认雷电的发生,但今后也将利用探测器来判断是否中断比赛等事项。
奈良県高校野球連盟の松谷征吾専務理事は「特に夏の大会では、昼以降の試合で急激に天候が変わることもあるので、探知機を活用して安全確保につとめたい」と話していました。
奈良县高中棒球联盟的松谷征吾专务理事表示:“特别是在夏季比赛中,午后以后的比赛天气可能会突然变化,因此我们希望利用探测器来确保安全。”