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Related Words

隘路

(1)狭い道。 狭く険しい道。 「山間の~」 (2)物事を進めるのに障害になるもの。 難関。 ネック。 「~を切り開く」 (3)〔経〕 ボトルネックに同じ。

藍色

藍で染めた色。 くすんだ青。 染める回数によって濃淡があり, 紺・納戸・縹(ハナダ)・浅葱(アサギ)・瓶覗(カメノゾキ)などの色がある。 藍。

赤色

(1)赤の色。 赤。 (2)染め色の名。 紅花の赤, また黄櫨(ハジ)と茜(アカネ)とで染めた, ねずみがかった赤色。 禁色(キンジキ)の一。 赤白橡(アカシラツルバミ)。 (3)襲(カサネ)の色目の名。 表は蘇芳(スオウ), 裏は二藍(フタアイ)あるいは縹(ハナダ)。 また, 表裏とも赤とも。 四季通用。 赤白橡。 赤花。 (4)織り色の名。 経(タテ)は紫, 緯(ヨコ)は赤。

青色

(1)青の色。 青。 有職(ユウソク)では緑をいう。 (2)染め色の名。 また, 襲(カサネ)の色目の名。 刈安と紫根とで染めた色。 灰色がかった黄緑。 山鳩(ヤマバト)色。 → 麹塵

白藍

藍をハイドロサルファイト(亜ジオチン酸ナトリウム)など強アルカリ性で還元して得た白色の粉末。 溶液を木綿などの繊維にしみこませ, 空気にさらすと酸化されて再び藍の濃青色を発する。 はくらん。 インジゴ-ホワイト。

黄蜀葵

アオイ科の一年草。 東アジア原産。 根は紡錘状で多粘液。 製紙用の糊(ノリ)とするため各地で栽培。 高さ約1メートル。 葉は互生し, 柄が長く掌状。 夏から秋にかけ, 大形の花穂を立て黄色で中心が暗紫色の五弁花を開く。 根は, 胃腸・鎮咳薬にも用いる。 黄蜀葵(オウシヨツキ)。 ﹝季﹞夏。

網代

〔網の代わり, の意〕 (1)冬, 竹または木を組み並べて網を引く形に川の瀬に仕掛け, 端に簀(ス)を取りつけて魚をとる設備。 ﹝季﹞冬。 (2)檜(ヒノキ)のへぎ板・竹・葦(アシ)などを, 斜めまたは縦横に組んだもの。 垣・天井などに用いる。 (3)網漁業の漁場。 (4)「網代車」の略。 「~ははしらせたる/枕草子 32」

主

その家の主。 主人。 あるじ。 「はしきよし今日の~は磯松の常に居まさね/万葉 4498」

足代

姓氏の一。

油色

菜種油の色。 赤みがかった黄色で, すきとおった感じの色。

哀哀

深く悲しむさま。 あわれなさま。 「~たる情自然に発す/欺かざるの記(独歩)」

網代

漁業経営で, 漁網に対する漁獲物の配分。

行録

〔仏〕 禅宗で, 弟子が師の修行の経歴を記録した伝記の一種。

白青

⇒ しらあお(白青)

であろう

\\[~アラウ\\](連語) 〔「である」に推量の助動詞「う」が付いたもの。 中世後期以降の語〕 体言および体言に準ずるものに付くほか, 動詞・形容詞, および動詞型・形容詞型活用の助動詞の連体形にも付く。 (1)話し手の推量判断を表す。 …だろう。 「それはきっと彼の思い違い~う」「自動車で行けば, 昼前には着く~う」 (2)(活用語の連体形に付いて)話し手自身の決意をやや重々しく表す。 「僕はここに最後まで留まる~う」「こんな所にはもう二度と来ない~う」 〔(1)現代語では, 多く論文調の口語文などに用いられ, 話し言葉では, 「だろう」を用いるのが普通である。 (2)「であろう」の丁寧表現としては「でありましょう」が用いられる〕

城跡

城のあったところ。 城址(ジヨウシ)。

青嶺

〔「ろ」は親愛を表す接尾語〕 「青嶺(アオネ)」に同じ。 「~にたなびく雲のいさよひに/万葉 3511」

足代

(1)「足場{(1)}」に同じ。 「~といふ物に上に大きなる木どもを横様に結付(ユイツケ)て/今昔 19」 (2)「足場{(2)}」に同じ。 「用水桶を~にひらりと飛び下り/歌舞伎・鼠小紋東君新形」 (3)「足場{(3)}」に同じ。 「二十より中のさわぎは此の道に入る皆~/浮世草子・禁短気」

銅色

光沢のある, 黒みがかった赤色。 赤銅(シヤクドウ)色。

色

※一※ (名) (1)光による視神経の刺激が脳の視覚中枢に伝えられて生ずる感覚。 色相(色あい)・明度(明るさ)・彩度(あざやかさ)の三属性によって表される。 また, 特に白や黒を除いていう場合もある。 色彩。 「海の~」「明るい~」「いい~に上がる」 (2)物の表面に表れている, そのものの状態。 (ア)顔色。 また, 表情。 「~に出る」「~をなす」「~を変えて怒る」(イ)様子。 情趣。 「~を添える」「秋の~が深まる」(ウ)(声などの)調子・響き。 「声(コワ)~」「音(ネ)~」(エ)きざし。 「あせりの~が見える」「敗戦の~が濃い」(オ)心のやさしさ。 情愛。 「心の~なく, 情おくれ/徒然 141」(カ)容姿。 姿。 「傍への~異なる人を御覧じても/太平記 18」 (3)男女の情愛に関する物事。 (ア)男女間の情事・恋愛。 「英雄~を好む」「~の道に通ずる」「~を売る」(イ)情人。 恋人。 (ウ)遊女。 (エ)遊里。 (4)特定の色彩に関するもの。 (ア)禁色(キンジキ)。 「女の~許されたるありけり/伊勢 65」(イ)白色の喪服。 「葬礼に~を着て供して見せ/浄瑠璃・博多小女郎(中)」 (5)種類。 「~とりどり」「目に見ゆる鳥けだ物, ~をもきらはず殺し食へば/宇津保(俊蔭)」 ※二※ (形動ナリ) (1)(女性の髪などが)美しく艶(ツヤ)のあるさま。 「御髪~にて/源氏(竹河)」 (2)好色なさま。 「いと~なる御心ぐせにて/大鏡(師輔)」 (3)風流なさま。 「~なる御心には, をかしくおぼしなさる/源氏(総角)」 <i>~改ま・る</i> 喪が明けて喪服を平常の衣服に着替える。 「宮の御はても過ぎぬれば, 世の中 ~・りて/源氏(乙女)」 <i>~に出(イ)・ず</i> (1)思いが表面に表れる。 様子に出る。 「忍ぶれど~・でにけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで/拾遺(恋一)」 (2)色づく。 色に表れる。 「鼻の~・でて, いと寒しと見えつる御おもかげ/源氏(末摘花)」 <i>~の白いは七難隠す</i> 色白の女性は多少顔立ちが悪くとも美しく見える。 <i>~は思案の外(ホカ)</i> 「恋は思案の外」に同じ。 <i>~も香(カ)もあ・る</i> 外見・内面がともに備わっている。 名実兼ね備わる。 花も実もある。 <i>~を失・う</i> 恐れ・驚きなどのため, 顔色が青ざめる。 <i>~を変・える</i> (怒り・喜びなどで)顔色を変える。 <i>~を正・す</i> まじめな顔つきになる。 <i>~を作・る</i> (1)女性が男性の気を引く様子をする。 しなを作る。 (2)化粧する。 美しく装う。 <i>~を付・ける</i> (1)商いなどで, おまけをつけたり, 値を引いたりする。 (2)事に際して融通をきかす。 <i>~を直(ナオ)・す</i> (1)元気を取りもどす。 「~・して方々より馳せ参りける間/太平記 15」 (2)(怒っていた)顔色をやわらげる。 「おさんも~・し/浄瑠璃・天の網島(中)」 <i>~を作(ナ)・す</i> 怒りのため顔色を変える。