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Related Words

離れ離れ

(まとまっていたものが)互いに離れた状態になる・こと(さま)。 ちりぢり。 別れ別れ。 「親兄弟が~になる」「~に暮らす」

なれば

(接続) 〔断定の助動詞「なり」の已然形に接続助詞「ば」の付いたもの〕 (1)であるから。 故に。 「此の暁, 藤太が姫君を奪(ト)りに来る, と云うた。 ~そちを疑はねばならぬ/歌舞伎・一心二河白道」 (2)問いの句をうけて, 答え・解説などを導く語。 「昭儀は何程の位ぞ。 ~大納言ほどの位ぞ/蒙求抄 4」

離れ

〔動詞「離れる」の連用形から〕 (1)「離れ座敷」「離れ家」の略。 「~に客を通す」 (2)「…ばなれ」の形で, 他の名詞の下に付いて複合語として用いられる。 (ア)そのものから関心がはなれる意を表す。 「政治~」「活字~」(イ)そのものからかけ離れている意を表す。 「日本人~した体格」「素人~の腕前」「浮き世~した生活」(ウ)そのものから独立する意を表す。 「親~」「乳~」「巣~」

慣れ

(1)たび重なってなれること。 習熟すること。 「別に技術はいらぬ。 ~だけだ」「~が怖い」 (2)〔心〕 同じ刺激を繰り返し与えると, それに対する反応がしだいに弱くなりやがて消失すること。

馴れ

(1)たび重なってなれること。 習熟すること。 「別に技術はいらぬ。 ~だけだ」「~が怖い」 (2)〔心〕 同じ刺激を繰り返し与えると, それに対する反応がしだいに弱くなりやがて消失すること。

汝

二人称。 対等あるいはそれ以下の者に対して用いる。 おまえ。 なんじ。 「この川に朝菜洗ふ児~も我(アレ)もよちをそ持てるいで子賜(タバ)りに/万葉 3440」「ちはやふる宇治の橋守~をしぞあはれとは思ふ年のへぬれば/古今(雑上)」 〔この語は, 「な」とともに, 上代・中古に用いられる。 「な」が他の語と熟合して用いられることが多いのに対して, 「なれ」は独立用法の語と推定されるが, その用例はあまり多くない〕

乳離れ

(1)乳児が成長して乳を飲まなくなること。 離乳。 ちちばなれ。 「~がおそい」 (2)自立した, 一人前の大人になること。 親離れ。 「まだ~してもいない青二才」

晴(れ)晴(れ)

(1)心にわだかまりがなく, さっぱりして明るいさま。 「~(と)した顔色」「どうも気分が~しない」「心も~と旅に出る」 (2)空が曇りなく晴れ渡っているさま。 「天気ガ~トナッタ/日葡」

花布

本の部分の名。 本製本の中身の背の上下両端にはりつけた布。 本を丈夫にするとともに装飾の役目をする。 ヘドバン。 → 製本

離れる

(1)接していたものの間隔がひらいた状態になる。 「船が岸から~・れる」「車輪が地面を~・れた」 (2)ある場所との間にある程度の距離がある。 へだたる。 「町の中心部を~・れた静かな所」「彼の家は駅から二キロほど~・れている」 (3)心理的な緊密さがなくなる。 (ア)親近感や信頼感が次第になくなる。 「気持ちが~・れる」「人心が政権から~・れる」(イ)ある思いが頭からなくなる。 普通, 打ち消しの形で使う。 「このことがいつも頭を~・れないのです」 (4)二者の数値が大きく違う。 ひらく。 「あの夫婦は年が一〇歳も~・れている」 (5)人と人との間隔が大きくなる。 「いつも母親のそばを~・れられない子」「君と~・れて暮らすのはつらい」 (6)今までいた場所から遠ざかる。 「しばらく東京を~・れる」「席を~・れる」「親もとを~・れて暮らす」 (7)官職・地位を退く。 退職・退任する。 また, 持ち場から立ち去る。 離脱する。 「職を~・れる」「理事のポストを~・れる」「戦列を~・れる」「多日(シバラク)月給に~・れるやうな事があつても/婦系図(鏡花)」 (8)かかわりあいが薄くなる。 「話が本筋から~・れる」「利害の念を~・れて居るのだ/平凡(四迷)」 (9)戸などが開いた状態になる。 「格子を探り給へば~・れたる所もありけり/狭衣2」 (10)除外される。 はずれる。 「右の大殿・致仕の大殿の族(ゾウ)を~・れて, きらきらしう清げなる人はなき世なり/源氏(竹河)」 〔「放つ」に対する自動詞〕 ︱慣用︱ 手が~・手を~/つかず離れず

放れる

〔「離れる」と同源〕 つながれていた動物などが, 自由に動きだす。 「矢が弦(ツル)を~・れる」「鷹飼ひのまだも来なくにつなぎ犬の~・れていかむ/拾遺(物名)」

何となれば

〔漢文訓読に由来する語〕 その理由を言えば。 なぜかというと。 「かれは無罪だ。 ~, そのとき, かれは現場にいなかった」

なければならない

(連語) ※一※〔「なけれ」が形容詞「ない」の仮定形の場合〕 ないというわけにはいかない。 あるべきである。 なければいけない。 「政治には倫理が~ない」 ※二※〔「なけれ」が助動詞「ない」の仮定形の場合〕 …しないわけにはいかない。 …すべきである。 なければいけない。 「し~ないことがたくさんある」「交通規則を守ら~ない」 → ならない(連語)

馴れる

(1)たびたび経験した結果, 当たり前のこととして受けとめるようになる。 なれっこになる。 「都会での生活に~・れる」「会議の雰囲気に~・れる」「待たされるのには~・れている」 (2)何度も経験してうまくできるようになる。 習熟する。 「料理も~・れれば手際よくなる」「~・れた手つき」「~・れない仕事で疲れた」 (3)接触する機会が多く, 心理的な隔たり・距離感がなくなる。 (ア)人に親しみをもつようになる。 「生徒はようやく新しい先生に~・れてきた」(イ)獣・鳥などが人に対して警戒心や敵愾心(テキガイシン)をもたなくなる。 「野生の動物はなかなか人に~・れない」 (4)体になじんで具合がよくなる。 「足に~・れた靴」 (5)動詞の連用形や名詞の下に付いて, 何度も経験して具合がよくなる意を表す。 「履き~・れた靴」「書き~・れた万年筆」「旅~・れた人」 (6)なじんで打ち解ける。 「唐ごろも着つつ~・れにし妻しあればはるばる来(キ)ぬる旅をしぞ思ふ/伊勢 9」 (7)着物が着古されてよれよれになる。 「紐解かず丸寝(マロネ)をすれば我(ア)が着たる衣は~・れぬ/万葉 1787」 〔「慣らす」に対する自動詞〕 ︱慣用︱ 習うより慣れよ

莫れ

〔文語形容詞「なし」の命令形〕 禁止の意を表す。 …してはいけない。 (1)動詞に直接付く。 「汝(ナンジ)盗む~」 (2)名詞「こと」に付く。 「君死にたまふこと~/恋衣(晶子)」「老来りて初めて道を行ぜんと待つこと~/徒然 49」

毋れ

〔文語形容詞「なし」の命令形〕 禁止の意を表す。 …してはいけない。 (1)動詞に直接付く。 「汝(ナンジ)盗む~」 (2)名詞「こと」に付く。 「君死にたまふこと~/恋衣(晶子)」「老来りて初めて道を行ぜんと待つこと~/徒然 49」

勿れ

〔文語形容詞「なし」の命令形〕 禁止の意を表す。 …してはいけない。 (1)動詞に直接付く。 「汝(ナンジ)盗む~」 (2)名詞「こと」に付く。 「君死にたまふこと~/恋衣(晶子)」「老来りて初めて道を行ぜんと待つこと~/徒然 49」

手馴れ

(1)手に慣れていること。 使い慣れていること。 「我が背子が~のみ琴地(ツチ)に置かめやも/万葉 812」 (2)飼いならすこと。 よくなついていること。 「~の駒の帰りくるかも/詞花(雑上)」

手慣れ

手なれていること。 使いなれていること。 しなれていること。 「~した道具」

手馴れ

手なれていること。 使いなれていること。 しなれていること。 「~した道具」