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Word Details

めかす

[めかす]
(接尾)
〔動詞サ五[四]段型活用〕〔接尾語「めく」から〕
名詞などに付いて, それらしくする, そうみえるようにする, などの意を表す。
「親切~・して, いろいろ言う」「ほの~・す」「豪傑~・す」「揺ら~・す」

Related Words

粧す

〔接尾語「めかす」から〕 (1)念入りに化粧をしたり, 身なりを飾ったりする。 また, 気取る。 (2)それらしくふるまう。 見せかける。 「金魚風にあはれつぽしく~・しても/洒落本・嘉和美多里」

勧め

〔動詞「勧める」の連用形から〕 (1)すすめること。 「彼の~に従った」「学問の~」 (2)勧進。 また, そのための寄付。 「後の世の御~ともなるべき事/源氏(宿木)」

雌

(1)動物で, 卵巣を有し子や卵を産む個体。 符号に♀を使う。 ⇔ 雄 (2)植物で, 雌花のみをつける株。

牝

(1)動物で, 卵巣を有し子や卵を産む個体。 符号に♀を使う。 ⇔ 雄 (2)植物で, 雌花のみをつける株。

皇

名詞に付いて, それが神・天皇に関係あることを表し, 敬意をこめてほめたたえる気持ちを表す。 すべ。 「~がみ」「~みま」「~おおみかみ」

召す

〔「見(メ)す」と同源〕 (1)貴人が人をそば近くにお呼び寄せになる。 (ア)そばにお招きになる。 「殿に~・される」「呼べとて~・せば, 参りたり/枕草子 9」(イ)お招きになってある役職につかせる。 また, 任ずる。 「歌会始の講師に~・される」「もろこしの判官に~・されて侍りける時に/古今(雑下詞)」(ウ)(受け身の形で用いる。 キリスト教で, 神のそば近くに招かれる意から)死ぬ。 または, 特別な使命を受ける。 「天に~・される」「聖職に~・される」(エ)女性を寵愛なさる。 「皇孫因りて~・す/日本書紀(神代下訓)」 (2)「飲む」「食べる」意の尊敬語。 「御酒を~・していらっしゃるようだ」「夏痩せに良しといふものそ鰻捕り~・せ/万葉 3853」 (3)身につける意の尊敬語。 「和服を~・した方」「~・しもならはぬ草鞋しめはき給ひて/御伽草子・鉢かづき」 (4)貴人や相手を敬って, その動作・状態などについて言及する語。 (ア)多く慣用的表現として用いられ, 「年をとる」「気に入る」「風邪をひく」などの意の尊敬語。 「お年を~・す」「お気に~・す」「お風邪を~・す」(イ)特に「腹を切る」意の尊敬語。 切腹なさる。 「かなはぬ所にて御腹~・されん事, なにの義か候べき/平治(中・古活字本)」 (5)風呂・行水などを使う意の尊敬語。 「御行水を~・さばや/平家 3」 (6)人に命じて物を取り寄せる, 差し出させる, 意の尊敬語。 「御硯急ぎ~・して/源氏(空蝉)」「田内左衛門をば, 物の具~・されて, 伊勢三郎に預けらる/平家 11」 (7)「買う」意の尊敬語。 「通例(ヨク)御侍様が刀剣(カタナ)を~・す時は/怪談牡丹灯籠(円朝)」「よきつみや~・すとうり歩きけるを/続詞花集」 (8)名付けて呼ぶ意の尊敬語。 「其比はいまだ鶴蔵人と~・されけるを/平家 4」 (9)「する」「なす」意の尊敬語。 「連歌~・せ~・せ萩も候/迹祭」 → 召される (10)車などに乗る意の尊敬語。 「其処までだから一所に~・していらつしやい/義血侠血(鏡花)」 (11)(補助動詞) 動詞の連用形に付いて, 尊敬の意を添える。 …なさる。 「木曾殿も死に~・したりやお娘は浪人/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」 〔(11)は近世での用法。 近世でもまれなもので, 普通は「めされる」が用いられる。 → めされる(2)〕

見す

(1)「見る」の尊敬語。 御覧になる。 御覧遊ばす。 「大君の~・しし野辺には標(シメ)結ふべしも/万葉 4509」 (2)「治める」の尊敬語。 統治なさる。 「食(オ)す国を~・したまはむと/万葉 50」

素面

〔「すめん」の略〕 酒気を帯びていないこと。 しらふ。 「~ぢや互ひの思ふ事/常磐津・角兵衛」

看す

(1)「見る」の尊敬語。 御覧になる。 御覧遊ばす。 「大君の~・しし野辺には標(シメ)結ふべしも/万葉 4509」 (2)「治める」の尊敬語。 統治なさる。 「食(オ)す国を~・したまはむと/万葉 50」

皇神

〔「すめがみ」とも〕 (1)神を尊敬していう語。 「住吉(スミノエ)の我(ア)が~に幣(ヌサ)奉り/万葉 4408」 (2)皇室の祖先の神を尊敬していう語。 皇祖神。 「我が大君ものな思ほし~の継ぎて賜へる我がなけなくに/万葉 77」

掠める

〔「掠る」と同源〕 (1)すきをねらってすばやく盗む。 「すきをみて, カキを~・めてきた」 (2)(多く「目をかすめて」の形で)ある人のすきをねらって, ちょっとした悪事をする意をいう。 「親の目を~・めて小金(コガネ)を持ち出す」 (3)今にも触れそうにして, す早く通り過ぎる。 「軒を~・めて飛ぶツバメ」「台風九号は本土を~・めて通りそうだ」 (4)ほんの一時, 生じてすぐ消える。 「後悔の念が一瞬, 脳裏を~・めた」「大村の顔を, 微かな微笑が~・めて過ぎた/青年(鴎外)」 (5)ほのめかす。 におわす。 「うとくおぼいたる事などうち~・め, 恨みなどするに/枕草子 36」 (6)だます。 欺く。 「上を~・むる証拠に若宮を奪ひ奏聞せん/浄瑠璃・松風村雨」

進める

(1)前の方へ移動させる。 前進させる。 「船を~・める」「将棋の駒を~・める」「歩(ホ)を~・める」 (2)仕事や計画をはかどらせる。 進行させる。 「議事を~・める」「縁談を~・める」 (3)時計の表示を正しい時刻よりも先の時刻を示すようにする。 「五分~・めておく」 (4)物事の度合をさらに高度にする。 (ア)位を高くする。 「段を~・める」「位を~・める」(イ)進展させる。 「合理化を~・める」(ウ)欲望などを増進させる。 「コレ食ヲ~・ムルモノヂャ/日葡」 〔「進む」に対する他動詞〕

平めかす

平たくする。 ひらめる。 「硯きたなげに塵ばみ, 墨の片つかたに, しどけなくすり~・し/枕草子(二一九・能因本)」

時めかす

時を得て栄えるようにする。 寵愛(チヨウアイ)する。 「みかど, 皇后宮をねんごろに~・させ給ふゆかりに/大鏡(道長)」

閃かす

(1)ぴかりと光らせる。 「白刃を~・して切ってかかる」 (2)旗などをひらひらさせる。 「マストに国旗を~・して走る」 (3)(すぐれた能力・知識などを)ちらっと見せる。 「才知を~・す」

閃かす

「ひらめかす」に同じ。 「赤き扇を~・し使ひて/栄花(初花)」

皇

天皇に関する事柄を表す語に付いて, 敬意をこめてほめたたえる意を表す。 すべら。 「~みこと」「~みくさ」

薄目

目を細く開けること。 「~を開ける」

塗す

まぶす。 「栴檀香をもちてそのうへに~・しちらして/三宝絵詞(下)」