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Word Details

堪る

[たまる]
〔「溜まる」と同源〕
多く打ち消しの語や反語の言い方を伴って用いる。
(1)保ちつづける。 持ちこたえる。
「毎日歩きづめではどんな靴でも~・らない」
→ たまらない(連語)
(2)こらえる。 がまんできる。
「この暑さは~・ったもんじゃない」
→ たまらない(連語)
(3)雨や風がそこでさえぎられる。 とまる。
「すだれ絶え, 閨(ネヤ)あらはれて, 雨風~・るやうもなし/平家(灌頂)」
(4)ある状態で一旦停止する。
「しばらく弓~・つて(=引キシボッテ)…伊藤六が真中に押当てて放ちたり/保元(中)」「投げ上げたれば一たまりも~・らずころころと転び落ち/義経記 3」
︱慣用︱ 矢も盾もたまらない

Related Words

堪える

(1)苦しさ・悲しさなどに屈せず我慢する。 こらえる。 「苦痛に~・える」「孤独に~・える」 (2)他から加えられる力に負けずにもちこたえる。 「風雪に~・える」「命さへ~・へ給はずなりにし後/源氏(夕顔)」 (3)負担や任務に対応できる。 《堪》「屋外で使用に~・える」「その任に~・えない」 (4)それをするだけの値打ちがある。 …に値する。 《堪》「批評に~・える論文」 (5)(多く「勝ふ」と当てる)すぐれている。 秀でている。 「そのみちに~・へたらんはといふことあれば/宇治拾遺2」 → 堪えない

堪える

(1)耐える。 我慢する。 こらえる。 「一呼吸(イキ)でも~・へられるか何(ド)うだか/歌行灯(鏡花)」 (2)耐え続ける。 保つ。 「平家の世は~・ふまじ/盛衰記 44」 〔中世にはヤ行にも活用した〕

堪える

(1)苦しみ・痛みなどをがまんする。 耐える。 「傷の痛さを~・える」 (2)悲しみ・苦しみ・怒りなどの感情や欲求が表面に出ようとするのをおさえる。 「怒りを~・えて静かに語る」「涙を~・える」「笑いを~・えるのに苦労する」 (3)外から加えられる力に負けないように保つ。 もちこたえる。 「土俵際で~・える」「鎧は~・へたりけるか/保元(中)」 (4)処罰したり, しかったりすべきところを, 許す。 堪忍する。 「~・えてやって下さい」

堪忍

(1)人のあやまちを我慢して許すこと。 勘弁。 「ならぬ~するが~」「どうか~して下さい」 (2)不利な立場や困難な状況を堪え忍ぶこと。 「東西より是を攻めば, 将軍京都には一日も~し給はじ/太平記 19」 (3)経済力。 また, 生活費。 「誹諧の点して味噌塩の~を求め暮らしぬれども/浮世草子・好色万金丹」 <i>~は一生の宝</i> 堪忍を自分の宝として生涯大切にすべきであるということ。

堪能

(1)〔仏〕 忍耐力。 (2)技能・学芸などにすぐれ, 熟達していること。 また, その人。 《堪能》「能楽には~と聞きしが/筆まかせ(子規)」 〔「たんのう」は慣用読み〕

堪否

堪能(カンノウ)か否かということ。 「器量の~にしたがひ/保元(上)」

堪能

※一※ (名) 〔「足んぬ」の転。 「堪能」は当て字〕 (1)十分満足すること。 「おいしい料理を心ゆくまで~した」 (2)気分を晴らすこと。 納得させること。 「せめてのことに様子をかたり, ~させてたべかし/浄瑠璃・雪女」 ※二※ (名・形動) 〔※一※に「堪能」の字が当てられたところから, 「堪能(カンノウ)」と混同してできたもの〕 技芸・学問などに習熟している・こと(さま)。 「語学に~な人」

堪否

「かんぷ(堪否)」に同じ。

不堪

〔堪えがたいこと, がまんできないことの意〕 (1)その道の心得がないこと。 技芸などに堪能でないこと。 また, そのさま。 「天下の物の上手といへども始めは~の聞こえもあり/徒然 150」「~な人ではないぞ/毛詩抄20」 (2)貧乏な・こと(さま)。 [色葉字類抄]

李堪

李 堪(り かん、? - 211年)は、中国の後漢末期の武将。司隷河東郡出身。 馬超と曹操が敵対したときにともに蜂起し潼関に攻め寄せた軍閥の一人として武帝紀や馬超伝などに名前が見える。乱の中心人物である馬超と韓遂とが計略にかかりお互い疑心暗鬼になった隙をつかれ敗れ、成宜等とともに斬られた。

石堪

石 堪(せき かん、? - 333年)は、五胡十六国時代後趙の皇族。元々の名は田堪といった。 田氏の子として生まれた。 石勒の挙兵に従い、将軍に任じられた。やがて幾度も戦功を挙げた事から、石勒に養子として迎え入れられ、名を石堪と改めた。 328年4月、東晋領の宛城へ侵攻すると、これを攻略して南陽郡

周堪

周 堪(しゅう かん、生没年不詳)は、前漢の人。字は少卿。斉郡の人。儒者で、漢の元帝の重臣となった。 大儒の夏侯勝に『書経』を学び、訳官令となり、石渠閣での議論に参加した。その後太子少傅に任命され、後の元帝の学問の師となった(『漢書』儒林伝)。 黄龍元年(紀元前49年)、宣帝の臨終に際し、外戚の史

徐堪

徐 堪(じょ かん;1888年〈清光緒13年11月18日〉1月1日 - 1969年〈民国58年〉7月29日)は、旧名は代堪、字は可亭。清末・中華民国の政治家。国民政府で財政・金融の要職を歴任した人物で、国共内戦期に財政部長となった。 1906年(光緒32年)春、成都通省師範学堂に入学する。翌年、中

堪忍袋

堪忍袋(かんにんぶくろ)は、落語の演目のひとつ。 益田太郎冠者が、初代三遊亭圓左のために書き下ろした新作落語。 主な演者に、東京の8代目桂文楽、3代目三遊亭金馬、5代目柳家小さん、10代目柳家小三治らが知られる。近年では上方でも演じられる。 以下は、東京での演じ方に準じる。

殷仲堪

を喫した挙句に自殺した。 殷仲堪は主体性が乏しく、王恭が挙兵した際に行動を共にしたのも王恭や桓玄に勧められての事が大だったという。また武人というよりは政治家・貴族であり、風雅な清談の宴席で老荘風の詭弁を弄する事は得意でも戦場では優柔不断で「計を

楊庶堪

楊 庶堪(よう しょかん/よう しょたん)は中華民国の政治家。中国同盟会以来の革命派人士。民国期を通して孫文(孫中山)を支持し、中国国民党にも加入した。名は先達だが、一般に号の庶堪で知られる。字は品璋、滄白。晩号は邠齋。 商人の家庭に生まれる。1900年(光緒26年)、重慶で県試を受け、首席の秀才

上田堪大

上田 堪大(うえだ かんだい、1988年10月21日 - )は、日本の俳優。京都府出身。ホリプロ所属。 大学生のとき、芸能界を目指すためモデル事務所に所属。卒業と同時に俳優を目指し上京。 2013年、「霜月の星の下〜果たして龍馬は命日に暗殺されたのか〜」にて初舞台。 2014年、Count Down

不堪佃田

国内の輸租田のうち10分の1が不堪佃田の場合を「例不堪」、10分の2以上を「過分不堪」といい、租の3分の2を免除されている。例不堪は地方政治の弛緩により、国司が荒田を過分に申告する虚偽の報告をしたため、10分の1までを無条件で公認し、取り締まったものである。過分不堪の場合は、太政官での裁定が必要とされた。太政官が天皇に不堪

不堪佃田奏

ぎそう)といって、国司からの不堪佃田の坪付帳を旧年と比較し、使を派遣すべきかいなか、国司の申請を認否するかどうかなどの結果が定文としてまとめられ、朝廷に奏上されたという。 11世紀になると、不堪佃田を申告する国を35ヶ国に固定するなどし、形骸化がすすんだ。 [脚注の使い方] ^