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霧箱

箱と拡散霧箱に分類される。 膨張霧箱は、空気を膨張させることで過飽和状態を作り出す。ウィルソン霧箱と呼ばれるときは、この膨張霧箱のみを指すことが多い。 箱のピストンを引いて空気を膨張させると、箱の中の温度が下がる。そのため、空気中に含むことのできる蒸気量が少なくなり、箱の中が一時的に過飽和の

Related Words

霧

〔動詞「きる」の名詞形〕 (1)地表や水面の近くで水蒸気が凝結して無数の微小な水滴となり, 浮遊している現象。 発生場所によって海霧・山霧・盆地霧・川霧などに, また生因によって放射霧・移流霧・蒸気霧・前線霧などに分けられる。 ﹝季﹞秋。 〔平安以後, 秋のものを「霧」, 春のものを「霞(カスミ)」と言い分ける風があった〕 → 靄 (2)微小な水滴を空気中に細かく散るように飛ばしたもの。 「~を吹いてアイロンをかける」 <i>~不断(フダン)の香(コウ)を焚(タ)・く</i> 〔霧を香の煙に見立てて〕 常に霧がたちこめているさま「甍(イラカ)やぶれては~・き, とぼそ落ちては月常住のともしびをかかぐ/平家(灌頂)」

箱

※一※ (名) (1)物を入れておく器。 多くは直方体で蓋(フタ)が付く。 (2)列車の車両。 「どの~も満員だ」 (3)三味線を入れる物。 また, 三味線。 また, 三味線を持って芸者に従って行く男や芸者をもいう。 (4)得意にしている物事。 箱入り → おはこ (5)厠(カワヤ)に置いて大便を受けるもの。 しのはこ。 また, 大便。 「~すべからず/宇治拾遺 5」 (6)挟み箱。 (7)「箱入り娘」の略。 ※二※ (接尾) 助数詞。 {※一※(1)}の形をしたもの, あるいは, それに入れたものを数えるのに用いる。 「みかん二(フタ)~」

薄霧

薄くかかった霧。 「~がたちこめる」

迷霧

(1)方角がわからないほどの深い霧。 (2)心の迷いを深い霧にたとえた語。

夕霧

夕方に立つ霧。 ゆうぎり。

夕霧

(1)源氏物語の巻名。 第三九帖。 (2)源氏物語の作中人物。 光源氏と葵の上との子。 妻は雲井の雁(カリ)。 実直な性格で, 左大臣となる。 大学の君。 冠者(カザ)の君。 (3)(1654-1678) 大坂新町の扇屋の遊女。 容姿が美しく諸芸に秀でた理想的な女性であったという。 死後, これをモデルとした浮世草子・浄瑠璃・歌舞伎が多く作られ, 近松の「夕霧阿波鳴渡」が有名。 (4)歌舞伎舞踊の一。 近松門左衛門の「夕霧阿波鳴渡」の中の吉田屋の段を舞踊化したもので, 富本・常磐津・清元・新内などに数多く作曲されている。

氷霧

⇒ こおりぎり(氷霧)

霧散

霧が晴れるように, あとかたもなく消えうせること。 雲散霧消。 「疑惑が~する」

霧雨

⇒ きりさめ(霧雨)

霧中

(1)霧のたちこめた中。 霧の中。 (2)なんの手掛かりもなく, 見通しの立たないことのたとえ。 「五里~」

夕霧

夕方にたちこめる霧。 ⇔ 朝霧 ﹝季﹞秋。 《一藪は別の~かかるなり/一茶》

乾霧

きわめて小さい水滴からなる霧。 囲まれても濡れるほどではない。 ⇔ 湿霧

海霧

海上に発生する霧。 じり。 かいむ。 ガス。 ﹝季﹞夏。

狭霧

〔「さ」は接頭語〕 霧。 ﹝季﹞秋。

雲霧

雲と霧。 雲または霧。 うんむ。 <i>~と=な・る(=見做(ミナ)・す)</i> 荼毘(ダビ)に付されて, 煙となる。 火葬になる。 雲霧に紛る。 雲煙(クモケブリ)となる。 「雲霧と見なし奉りつるは, しばしこそあれ/栄花(衣の珠)」

雲霧

(1)雲と霧。 「~山気の中に, 氷雪を踏でのぼる事八里/奥の細道」 (2)人々の迷い。 判断をくもらせるもの。 「胸裏の~を掃はんと欲すれども/花柳春話(純一郎)」

霧消

霧が晴れるように, あとかたもなく消えうせること。 「雲散~」「疑念が~する」

霧雪

雲や霧から落下する白色不透明の非常に小さな氷の結晶。 針状・平板状などの微細な氷の結晶に水滴が付着凍結してできる。

水霧

川の上や周辺に立つ霧。 かわぎり。