イタリアのペーザロという町に、世界で有名なテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティのブロンズ像が有ります。最近、この像のまわりにスケートリンクが作られました。スケートをする人たちは、像に「ハイタッチ」するように言われました。このことについて、多くの人が「パバロッティさんに失礼だ」と言って、町の人たちや市長を批判しました。
パバロッティさんの奥さんも、「これは正しいことではありません。夫に対して敬意がありません」と話しました。しかし、市長は「パバロッティさんは明るい人だったので、楽しい気持ちを大切にしたい」と言いました。
スケートリンクは予定通りオープンしましたが、市長は後で奥さんに謝りました。市の担当者は、「像のまわりにリンクを作ったのは間違いでした。本当は像の近くではなく、少し離れた場所に作る予定でした」と説明しました。今、像のまわりには低い壁が作られ、スケーターが簡単に触れないようになっています。
パバロッティさんは2007年に亡くなりましたが、今も世界中でとても人気が有ります。