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柵

⇒ くえ(柵)

足偏

(1)「足偏(アシヘン)」に同じ。 (2)〔「跡(アト)」の字が足偏であることから〕 (ア)事のすんだあと。 手遅れ。 「何いうても~では返らぬ/浄瑠璃・天の網島(中)」(イ)以前。 過去。 「せんぐり~が恋しうなる/鳩翁道話」

足偏

漢字の偏の一。 「距」「跡」などの「足」の部分。 あとへん。

へへ

(感) 他人を馬鹿にしてせせら笑う声やへつらって卑しく笑う声を表す語。 「~, どんなもんだ」

へへ

女陰。 ほと。 [日葡]

幄

⇒ 幄(アク)の屋

悪

※一※ (名) (1)わるいこと。 否定すべき物事。 道徳・法律などに背く行動や考え。 ⇔ 善 「近代社会が内包する~」「~の道に走る」「~の限りを尽くす」 (2)演劇で, 敵役。 悪役。 (3)〔近世語〕 悪口。 悪態。 「よく~をいひなんす。 ちつとだまんなんし/洒落本・妓娼精子」 ※二※ (接頭) 名詞に付いて, 畏敬の念を抱かせるほど荒々しく強い意を表す。 「~七兵衛」「~源太」 <i>~に強きは善(ゼン)にも強し</i> 大きな悪事をできる者は, 改心すれば大きな善事もできるものだ。

開く

※一※ (動カ五[四]) ※一※(自動詞) (1)出入り口や容器の口などを閉ざしていた物が動いて, 人や物の通り道ができる。 ひらく。 《開》 ⇔ しまる ⇔ とじる 「ドアが~・く」「ふたが固くて~・かない」 (2)戸にかけられていた錠がはずれる。 「いくらやってもかぎが~・かない」 (3)商店の営業や興業が始まる。 ひらく。 《開》 ⇔ しまる ⇔ とじる 「デパートは朝一〇時に~・く」「初日が~・く」 (4)中身が消費されて容器がからになる。 《空》 ⇔ みたす 「グラスが~・く」 (5)部屋・建物・土地・座席などを占めていた人や物がなくなり, 空間や余地ができる。 《空・明》「この会議室は三時まで~・かない」「この部屋は三月末には~・きます」「混んでいて~・いた席が見つからない」 (6)穴・空間・間隔などが生ずる。 《空・明》「道路に穴が~・いた」「電車とホームの間が広く~・いている」「間隔が~・かないように並ぶこと」「行間が~・き過ぎている」 (7)欠員が生ずる。 《空・明》「教授のポストが~・く」 (8)使用中だった物が, 用が済んで使われなくなる。 《空・明》「その電卓, ~・いたら貸して下さい」 (9)仕事が終わってひまになる。 手がすく。 《空・明》「私は今日は夕方五時に体が~・きます」「手の~・いている人は手伝ってください」 (10)ある状態の期間が終わって, 別の状態に移る。 「喪(モ)が~・く」「今日は私の年季(ネン)が~・きまするか/うつせみ(一葉)」 〔▽(4)~(9) ⇔ ふさがる〕 ※二※(他動詞) (自分の目や口を)あける。 ひらく。 「口を~・く」 ※二※ (動カ下二) ⇒ あける ︱慣用︱ 穴が~・手が~・蓋(フタ)が~・幕が~・埒(ラチ)が~ 開いた口が塞(フサ)がらぬ あきれ返ってものが言えない。 開いた口へ餅(モチ) 思いがけない幸運が訪れることのたとえ。 棚からぼたもち。

空く

※一※ (動カ五[四]) ※一※(自動詞) (1)出入り口や容器の口などを閉ざしていた物が動いて, 人や物の通り道ができる。 ひらく。 《開》 ⇔ しまる ⇔ とじる 「ドアが~・く」「ふたが固くて~・かない」 (2)戸にかけられていた錠がはずれる。 「いくらやってもかぎが~・かない」 (3)商店の営業や興業が始まる。 ひらく。 《開》 ⇔ しまる ⇔ とじる 「デパートは朝一〇時に~・く」「初日が~・く」 (4)中身が消費されて容器がからになる。 《空》 ⇔ みたす 「グラスが~・く」 (5)部屋・建物・土地・座席などを占めていた人や物がなくなり, 空間や余地ができる。 《空・明》「この会議室は三時まで~・かない」「この部屋は三月末には~・きます」「混んでいて~・いた席が見つからない」 (6)穴・空間・間隔などが生ずる。 《空・明》「道路に穴が~・いた」「電車とホームの間が広く~・いている」「間隔が~・かないように並ぶこと」「行間が~・き過ぎている」 (7)欠員が生ずる。 《空・明》「教授のポストが~・く」 (8)使用中だった物が, 用が済んで使われなくなる。 《空・明》「その電卓, ~・いたら貸して下さい」 (9)仕事が終わってひまになる。 手がすく。 《空・明》「私は今日は夕方五時に体が~・きます」「手の~・いている人は手伝ってください」 (10)ある状態の期間が終わって, 別の状態に移る。 「喪(モ)が~・く」「今日は私の年季(ネン)が~・きまするか/うつせみ(一葉)」 〔▽(4)~(9) ⇔ ふさがる〕 ※二※(他動詞) (自分の目や口を)あける。 ひらく。 「口を~・く」 ※二※ (動カ下二) ⇒ あける ︱慣用︱ 穴が~・手が~・蓋(フタ)が~・幕が~・埒(ラチ)が~ 開いた口が塞(フサ)がらぬ あきれ返ってものが言えない。 開いた口へ餅(モチ) 思いがけない幸運が訪れることのたとえ。 棚からぼたもち。

灰汁

(1)灰を水に溶かして, うわ澄みをすくった汁。 炭酸・アルカリなどを含み, 媒染剤・絹の精練・漂白などに用いる。 (2)食品中に含まれる, 渋み・にがみ・えぐみ・不快臭など, 不要で好ましくない成分の総称。 「筍(タケノコ)の~を抜く」「スープの~を取る」 (3)(普通, 仮名で書く)人の性質・言動や表現などに感じられる, しつこさ・しぶとさ・どぎつさなど。 「~の強い文章」 <i>~が抜・ける</i> 人の性質や容姿に, いやみやあくどさがなくなる。 洗練される。

明く

※一※ (動カ五[四]) ※一※(自動詞) (1)出入り口や容器の口などを閉ざしていた物が動いて, 人や物の通り道ができる。 ひらく。 《開》 ⇔ しまる ⇔ とじる 「ドアが~・く」「ふたが固くて~・かない」 (2)戸にかけられていた錠がはずれる。 「いくらやってもかぎが~・かない」 (3)商店の営業や興業が始まる。 ひらく。 《開》 ⇔ しまる ⇔ とじる 「デパートは朝一〇時に~・く」「初日が~・く」 (4)中身が消費されて容器がからになる。 《空》 ⇔ みたす 「グラスが~・く」 (5)部屋・建物・土地・座席などを占めていた人や物がなくなり, 空間や余地ができる。 《空・明》「この会議室は三時まで~・かない」「この部屋は三月末には~・きます」「混んでいて~・いた席が見つからない」 (6)穴・空間・間隔などが生ずる。 《空・明》「道路に穴が~・いた」「電車とホームの間が広く~・いている」「間隔が~・かないように並ぶこと」「行間が~・き過ぎている」 (7)欠員が生ずる。 《空・明》「教授のポストが~・く」 (8)使用中だった物が, 用が済んで使われなくなる。 《空・明》「その電卓, ~・いたら貸して下さい」 (9)仕事が終わってひまになる。 手がすく。 《空・明》「私は今日は夕方五時に体が~・きます」「手の~・いている人は手伝ってください」 (10)ある状態の期間が終わって, 別の状態に移る。 「喪(モ)が~・く」「今日は私の年季(ネン)が~・きまするか/うつせみ(一葉)」 〔▽(4)~(9) ⇔ ふさがる〕 ※二※(他動詞) (自分の目や口を)あける。 ひらく。 「口を~・く」 ※二※ (動カ下二) ⇒ あける ︱慣用︱ 穴が~・手が~・蓋(フタ)が~・幕が~・埒(ラチ)が~ 開いた口が塞(フサ)がらぬ あきれ返ってものが言えない。 開いた口へ餅(モチ) 思いがけない幸運が訪れることのたとえ。 棚からぼたもち。

えへへ

(感) つくり笑いや照れ笑いの声を表す語。

上

あるものの表面。 うえ。 「誰か浮かべし酒杯(サカズキ)の~に/万葉 840」「岩の~に小猿米焼く米だにも食(タ)げて通らせ/日本書紀(皇極)」 〔主として「…のうへ」の「う」の脱落した「のへ」の形で見られる〕

舳

へさき。 「朝なぎに~向け漕がむと/万葉 4398」

辺

※一※ (名) 〔濁音化して「べ」とも〕 (1)ほとり。 あたり。 「大君の~にこそ死なめ顧みはせじと言立て/万葉 4094」 (2)海辺。 海の岸に近い所。 沖に対していう。 「沖辺行き~に行き今や妹がため/万葉 625」 ※二※ (接尾) 〔普通「え」と発音され, また, 濁音化して「べ」ともなる〕 ⇒ べ(接尾) ⇒ え(接尾)

へ

(感) (1)「へい(感)」に同じ。 (2)相手をこばかにしたときに発する語。 へん。 「~, あの人が大臣だなんて」 → へえ

へ

(格助) 〔現在では「え」と発音。 「あたり」の意の名詞「へ(辺)」から〕 (1)動作・作用の向けられる方向を示す。 「東~進む」「佐渡~佐渡~と草木もなびく」「秋風に大和~越ゆる雁がねはいや遠ざかる雲隠りつつ/万葉2128」 (2)動作・作用の向けられる対象を示す。 「君~のお願い」「当局~陳情する」「巻物三巻を作りて, 院~まゐらせけれども/平治(上・古活字本)」 (3)動作・作用の帰着点を示す。 「東京~着く」「山頂~たどりつく」「また仁和寺~帰りて, 親しきもの, 老いたる母など, 枕上によりゐて/徒然 53」 (4)動作・作用の行われる場所を示す。 「使いの者が玄関~来ています」「郎等ガオ庭~祗候(シコウ)ツカマツッタコトモ/天草本平家 1」 (5)(「…たところへ」「…ているところへ」などの形で)動作・作用の行われる事態を表す。 「ちょうど寝たところ~, お客が来た」「風呂にはいっているところ~, 電話がかかってきた」 〔(1)上代からある語で, (1) すなわち移動性の動作の目標を示すのが原義。 (2)(2)~(4) は中世以降見られるようになったもの。 「へ」は, 時代のくだるに従ってその用法を拡大し, 現代では同用法の「に」とともに広く用いられるようになった。 しかし, 「へ」は「に」にくらべて, その方向指示性・移動性をより強く表す語であるといえる〕 → に(格助)

屁

(1)飲み込んだ空気や腸の内容物が発酵または腐敗して生じたガスで, 肛門から体外へ放出される気体。 おなら。 「~をひる」 (2)価値のないもの。 とるに足らぬもの。 「~のようなものだ」 <i>~でもな・い</i> まったく問題にならない。 とるに足らない。 <i>~とも思わない</i> 軽んじて問題にしない。 <i>~をひって尻(シリ)すぼめ</i> 過ちをしでかして, あわててごまかそうとすることのたとえ。

へ

(1)五十音図ハ行第四段の仮名。 声門摩擦音の無声子音と前舌の狭母音とから成る音節。 (2)平仮名「ヘ」, 片仮名「ヘ」は, ともに「部」の旁(ツクリ)「阝」の草体から。 〔(1)「へ」の頭子音は, 古くは両唇摩擦音の無声子音であり, さらに奈良時代以前には両唇破裂音であったかといわれる。 中世末期まで両唇摩擦音であったが, 近世以降現代語と同じ音になった。 (2)「へ」は平安時代半ば以降, 語中語尾では一般に「ゑ」「え」と同じ音になった。 これらは, 歴史的仮名遣いでは「へ」と書くが, 現代仮名遣いでは, 助詞「へ」以外はすべて「え」と書く。 (3)奈良時代までは, 上代特殊仮名遣いで甲乙二類の別があり, 発音上区別があったとされる〕

ヘ

西洋音楽の音名。 欧語音名 F に当てた日本音名。 基準音イより短六度高い音。