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御薄

〔もと近世女性語〕 薄茶(ウスチヤ)。

すうすう

(副) (1)風がすき間などを吹きぬけるさま。 「すき間風が~する」 (2)低い鼻息などの音を表す語。 「~(と)寝息をたてる」 (3)物事が順調に進むさま。 すいすい。 「広い道を車が~走る」

食す

(1)「飲む」「食う」の尊敬語。 「醸(カ)みし大御酒うまらに聞しもち~・せ/古事記(中)」 (2)「着る」の尊敬語。 「臣の子は栲の袴を七重~・し/日本書紀(雄略)」 (3)「治める」の尊敬語。 「天皇(スメロキ)の~・す国なれば/万葉 4006」

おす

(動サ特活) 〔近世江戸の遊里語。 現代では京都地方で用いられる〕 (1)「ある」「いる」の丁寧語。 ございます。 あります。 おります。 「おや, ぬしやあ白いほくろが~・すよ/洒落本・自惚鏡」 (2)(補助動詞) 形容詞の連用形, 助動詞「だ」の連用形「で」に付いて丁寧の意を表す。 …(で)ございます。 …(で)あります。 「徳さんか, だうりできいたやうな声で~・した/洒落本・志羅川夜船」 〔(1)連用形「おし」, 終止形「おす」の用例がみられる。 (2)はじめは吉原の妓楼松葉屋の用語として用いられたものという〕

おす

(感) 道などで出会った時の挨拶(アイサツ)の語。 男子学生など若い男性が, 仲間内で用いる。 おっす。

推す

〔「おす(押・圧)」と同源〕 (1)適当な人・物を推薦する。 「委員長に~・す」「受賞候補としてこの作品を~・す」 (2)ある事から他の事を推測する。 「これまでの発言から~・して, この件には反対らしい」「これまでに得られた情報から~・すと, 彼の当選はほぼ確実だ」 ‖可能‖ おせる 推して知るべし ある事実を根拠にして考えれば簡単にわかる。 自明のことである。

雄

(1)動物で, 精巣を有し, 精子を作る個体。 雌雄異体の生物で, 小配偶子を作る個体。 符号に♂を使う。 ⇔ 雌 (2)植物で, 雄花のみをつける株。

牡

(1)動物で, 精巣を有し, 精子を作る個体。 雌雄異体の生物で, 小配偶子を作る個体。 符号に♂を使う。 ⇔ 雌 (2)植物で, 雄花のみをつける株。

押す

(1)物に手・指先などを当てがって, 前方へ力を加える。 《押》 ⇔ 引く 「~・しても引いてもあかない」「ボタンを~・すとブザーが鳴ります」 (2)車両などに後ろから力を加えて前進させる。 《押》「乳母車を~・す」「橇(ソリ)を~・す」 (3)上から力を加える。 (ア)重みを加える。 「上から~・してつぶす」(イ)(「捺す」とも書く)印や型を上から当てて写す。 「印鑑を~・して下さい」「記念帳にスタンプを~・す」「手形を~・す」(ウ)箔(ハク)を貼り付ける。 《押》「金箔を~・す」 (4)優位に立って相手を圧倒する。 《押・圧》「気迫に~・される」「終始~・し気味に試合を進める」「その場の雰囲気に~・されて何も言えない」 (5)強引に自分の意志を通そうとする。 《押》(ア)相手に対して働きかける。 「理詰めで~・して来られてはかなわない」「この条件でもう一押し~・してみよう」(イ)方針を変えずに貫く。 やり方などを変えずに進める。 「医学部受験一本槍で~・す」 (6)障害や困難があるのに, 無理をする。 強いてする。 《押》「反対を~・して…する」「病気を~・して会議に出席する」 → 押して (7)(「念を押す」などの形で)確かめる。 《押》「約束を忘れないように念を~・す」 (8)(放送などで)時間がおしつまる。 (9)軍勢などを進める。 「東海東山両道を~・して責め上る/太平記 13」 (10)光などを, 上から一面に及ぼす。 「春日山~・して照らせるこの月は/万葉 1074」 ‖可能‖ おせる ︱慣用︱ 駄目を~・横車を~・横に車を~/烙印(ラクイン)を押される 押しも押されもせぬ 争う余地のない。 ゆるぎない。 れっきとした。 「~大実業家」 押すな押すな 人が大勢おしかけて, 「押すな」と叫びたくなるほど混雑するさまをいう。 「~の盛況」 押せ押せになる ⇒ 押せ押せ

圧す

(1)物に手・指先などを当てがって, 前方へ力を加える。 《押》 ⇔ 引く 「~・しても引いてもあかない」「ボタンを~・すとブザーが鳴ります」 (2)車両などに後ろから力を加えて前進させる。 《押》「乳母車を~・す」「橇(ソリ)を~・す」 (3)上から力を加える。 (ア)重みを加える。 「上から~・してつぶす」(イ)(「捺す」とも書く)印や型を上から当てて写す。 「印鑑を~・して下さい」「記念帳にスタンプを~・す」「手形を~・す」(ウ)箔(ハク)を貼り付ける。 《押》「金箔を~・す」 (4)優位に立って相手を圧倒する。 《押・圧》「気迫に~・される」「終始~・し気味に試合を進める」「その場の雰囲気に~・されて何も言えない」 (5)強引に自分の意志を通そうとする。 《押》(ア)相手に対して働きかける。 「理詰めで~・して来られてはかなわない」「この条件でもう一押し~・してみよう」(イ)方針を変えずに貫く。 やり方などを変えずに進める。 「医学部受験一本槍で~・す」 (6)障害や困難があるのに, 無理をする。 強いてする。 《押》「反対を~・して…する」「病気を~・して会議に出席する」 → 押して (7)(「念を押す」などの形で)確かめる。 《押》「約束を忘れないように念を~・す」 (8)(放送などで)時間がおしつまる。 (9)軍勢などを進める。 「東海東山両道を~・して責め上る/太平記 13」 (10)光などを, 上から一面に及ぼす。 「春日山~・して照らせるこの月は/万葉 1074」 ‖可能‖ おせる ︱慣用︱ 駄目を~・横車を~・横に車を~/烙印(ラクイン)を押される 押しも押されもせぬ 争う余地のない。 ゆるぎない。 れっきとした。 「~大実業家」 押すな押すな 人が大勢おしかけて, 「押すな」と叫びたくなるほど混雑するさまをいう。 「~の盛況」 押せ押せになる ⇒ 押せ押せ

負す

(1)背に負わせる。 「片思ひを馬にふつまに~・せ持て/万葉 4081」 (2)責任・罪・義務などを引き受けさせる。 「木伝へばおのが羽風に散る花を誰に~・せてここら鳴くらむ/古今(春下)」 (3)身に受けさせる。 こうむらせる。 「大将に矢風を~・せて引きしりぞかせん/保元(中・古活字本)」 (4)名としてもたせる。 名付ける。 「酒の名を聖(ヒジリ)と~・せし古(イニシエ)の大き聖の言(コト)のよろしさ/万葉 339」 (5)債務を負わせる。 貸しつける。 「汝ニ~・セタ小麦一石急イデ返セ/天草本伊曾保」

課す

(1)背に負わせる。 「片思ひを馬にふつまに~・せ持て/万葉 4081」 (2)責任・罪・義務などを引き受けさせる。 「木伝へばおのが羽風に散る花を誰に~・せてここら鳴くらむ/古今(春下)」 (3)身に受けさせる。 こうむらせる。 「大将に矢風を~・せて引きしりぞかせん/保元(中・古活字本)」 (4)名としてもたせる。 名付ける。 「酒の名を聖(ヒジリ)と~・せし古(イニシエ)の大き聖の言(コト)のよろしさ/万葉 339」 (5)債務を負わせる。 貸しつける。 「汝ニ~・セタ小麦一石急イデ返セ/天草本伊曾保」

生す

(1)草木などを育てる。 「なでしこをやどに蒔(マ)き~・し/万葉 4113」 (2)髪などをはやす。 「この春より~・す御髪(グシ)/源氏(薄雲)」 (3)子供を養い育てる。 「侍従・大夫などのこと, はぐくみ~・すべきよしも細かに書きつけて/十六夜」

潤す

(1)水分をあたえる。 しめらす。 ぬらす。 「お茶でのどを~・す」「猿のこゑに袖を~・す/方丈記」 (2)ゆたかにする。 「輸出が国の経済を~・す」 (3)恩恵をほどこす。 めぐみを与える。 「民を~・す」 〔「うるおう」に対する他動詞〕 ‖可能‖ うるおせる

臼

(1)杵(キネ)を用いて餅をついたり, 穀物を精白したりする道具。 木または石を丸くえぐった円筒形のもの。 (2)「碾(ヒ)き臼」に同じ。 <i>~から杵(キネ)</i> 〔臼は女, 杵は男に見立て, 女から男に言い寄るの意〕 物事が普通とは逆であること。 「互ひに因果をさらし屋の~とは此こと/浄瑠璃・薩摩歌」 <i>~と杵(キネ)</i> 〔臼は女, 杵は男に見立てる〕 縁のあるものどうしは結びつくということ。 男女の和合をたとえる言葉。

数

(1)物のかず。 「利用者の~をかぞえる」「参加者~」 (2)物をかぞえる場合の基礎になる概念。 狭義には自然数をさすが, これを拡張した整数・有理数・実数・複素数などをさす場合がある。 (3)インド-ヨーロッパ語などに見られる文法範疇(ハンチユウ)の一。 単数・複数のほかに, 二つそろって一単位となる双数(両数), 三つそろわなければならない三数, 四つの四数などがある。 特にインド-ヨーロッパ語においては名詞, 代名詞などに備わっており, 一致などに重要なかかわりをもつ。 「性・~・格による語形変化」 (4)数をかぞえること。 計数の観念。 「~に明るい」 (5)物事の成り行き。 動向。 「勝敗の~は, 戦はずして既に明かである/此一戦(広徳)」 (6)運命。 めぐりあわせ。 「測り難きの~を畏れて, 巫覡卜相の徒の前に首を俯せんよりは/運命(露伴)」 <i>~が知・れる</i> (多く打ち消しの語を伴う)程度がわかる。 「何所まで押が重(オモタ)いんだか~・れない/浮雲(四迷)」

失す

⇒ うせる

薄

〔形容詞「薄(ウス)し」の語幹から〕 (1)名詞・形容詞・動詞などの上に付く。 (ア)厚みが少ない意を表す。 「~紙」「~氷」(イ)濃度や密度が少ない意を表す。 「~紫」「~味」(ウ)程度が少ない意を表す。 「~曇り」「~明かり」(エ)はっきりしない, なんとなくの意を表す。 「~気味悪い」「~ぼんやり」 (2)名詞の下に付いて形容動詞をつくり, 度合が少ない意を表す。 あまり…がない。 「品~」「期待~」「望み~」

吸う

(1)気体や液体を口・鼻から体内に引き入れる。 ⇔ 吐く 「息を~・ったり吐いたり」「人の血を~・う蚊」「汁ヲ~・ウ/日葡」 (2)タバコを口にくわえて煙を吸う。 のむ。 「タバコを~・う」 (3)繊維質の物が周囲の液体・気体を組織の内部に取り込む。 「スポンジは水をよく~・う」 (4)キスをする。 口づけする。 口吸う。 (5)引き付ける。 「磁石鉄を~・へども/沙石 9」 ‖可能‖ すえる ︱慣用︱ 甘い汁を~・旨(ウマ)い汁を~

碓

(1)杵(キネ)を用いて餅をついたり, 穀物を精白したりする道具。 木または石を丸くえぐった円筒形のもの。 (2)「碾(ヒ)き臼」に同じ。 <i>~から杵(キネ)</i> 〔臼は女, 杵は男に見立て, 女から男に言い寄るの意〕 物事が普通とは逆であること。 「互ひに因果をさらし屋の~とは此こと/浄瑠璃・薩摩歌」 <i>~と杵(キネ)</i> 〔臼は女, 杵は男に見立てる〕 縁のあるものどうしは結びつくということ。 男女の和合をたとえる言葉。