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座す

※一※ (動サ五) 〔サ変動詞「座する」の五段化〕 「ざする(座)」に同じ。 「石の上に三年も~・す」 ※二※ (動サ変) ⇒ ざする

坐す

※一※ (動サ五) 〔サ変動詞「座する」の五段化〕 「ざする(座)」に同じ。 「石の上に三年も~・す」 ※二※ (動サ変) ⇒ ざする

座主

〔もと中国では, 高僧の敬称〕 延暦寺・金剛峰寺・醍醐寺などの大寺で, 寺務を総括する最高位の僧。 一般には延暦寺の天台座主をさす。 明治以前は官命, 以後は宗派・寺院内部の決定による。

ざんす

(動サ特活) 〔江戸の遊里語〕 (1)「ある」の意の丁寧語。 あります。 ございます。 「おめへさんにつかはれるものはだれも~・せん/洒落本・契情買言告鳥」 (2)(補助動詞) 形容詞の連用形(音便の形), 断定の助動詞「だ」の連用形「で」に付く。 補助動詞「ある」の丁寧語。 であります。 でございます。 「まあうそにもうれしう~・す/洒落本・傾城買四十八手」「あばただらけのぢぢいづらで~・す/洒落本・滑稽吉原談語」 〔活用は助動詞「ざんす」に同じ〕

ざんす

(助動) 〔江戸の遊里語〕 体言およびそれに準ずる語に付く。 「だ」の意の丁寧語。 です。 でございます。 「ごしやう〈ざんす〉, よしてもおくんなんしえ/洒落本・遊僊窟烟之花」「うそはきついきらい〈ざんす〉/洒落本・契情買言告鳥」「なん〈ざんす〉とえ。 ちつともきこえんせん/洒落本・傾城買四十八手」 〔はじめ吉原の妓楼丁字屋の使用語であったが, のち広く遊里語として用いられるようになったという〕

数人

「すうにん(数人)」に同じ。 「~を殺して去りにけり/今昔24」

数人

二, 三人から五, 六人程度の人数。

末座

末の座席。 末席。 まつざ。

挿頭す

〔「髪挿す」の転〕 (1)草木の枝や花を髪にさす。 中古以降は, 冠に挿すこともいい, 造花や玉なども用いた。 「藤波を~・して行かむ見ぬ人のため/万葉 4200」 (2)ものの上に飾りつける。 「造りたる桜をまぜくだものの上に~・して/頼政集」

翳す

(1)手に持って頭上に高くかかげる。 「団旗を~・して進む」 (2)物の上方におおいかけるように手をさしだす。 「火鉢に手を~・す」 (3)光などをさえぎるために, 手などを額のあたりに持っていっておおう。 「小手を~・す」

朱雀

(1)四方をつかさどる天の四神(シジン)の一。 鳥の姿で表され, 南方に配する。 朱鳥。 しゅじゃく。 (2)二十八宿のうち, 南方七宿の総称。 (3)「朱雀大路」「朱雀門」の略。

御座す

〔「ござんす」の転〕 (1)「来る」の意の尊敬語。 いらっしゃる。 「必ず~・せと様をまねく/松の葉」 (2)(補助動詞) 「ある」の意の丁寧語。 「近年大坂にて通言をはくこと流行, 妙で~・す/洒落本・虚実柳巷方言」 〔活用は「ござります」に同じ〕

目差す

(1)そこを目標として進んで行く。 「一路, 京を~す」 (2)行動の目標とする。 「優勝を~・す」 (3)目あてとして見る。 「~・すとも知らざる暗き夜に/太平記 3」 ‖可能‖ めざせる

目指す

(1)そこを目標として進んで行く。 「一路, 京を~す」 (2)行動の目標とする。 「優勝を~・す」 (3)目あてとして見る。 「~・すとも知らざる暗き夜に/太平記 3」 ‖可能‖ めざせる

讒する

人を陥れるために事実を曲げて告げ口する。 讒言をする。 「誤なるのみかは, 是我党を~・する也/慨世士伝(逍遥)」

竄する

(1)流罪にする。 島流しにする。 (2)文章をこっそり直す。 改竄する。

既に

〔「すでに」の転〕 もう少しのところで。 すんでのところで。

既に

(1)ある動作が早くも終わっているということを表す。 以前に。 もう。 「会は~終わった」「~見たとおり」 (2)早くもそういう状態になっているということを表す。 「~春である」 (3)動作や状態が確定し, 確かにそうなっていることを表す。 (ア)すっかり。 全く。 「天の下~覆ひて降る雪の光を見れば/万葉 3923」(イ)すんでのことで。 あぶなく。 今にも。 「東国へ~門出でと聞こえしが, 入道相国違例の御心地とてとどまり給ひぬ/平家 6」(ウ)現に。 まちがいもなく。 「この少将は~かの大納言が嫡子なり/平家 3」

死にす

死ぬ。 「思ひにし~・するものにあらませば千度(チタビ)そ我は死にかへらまし/万葉 603」

煮やす

(1)怒りの気持ちなどを激しくする。 「業(ゴウ)を~・す」 (2)煮る。 また, 沸かす。 [日葡]