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Détails du Mot

蛤刃

蛤刃(はまぐりば)とは、刃物の断面形状のひとつ。 刃物の鎬(しのぎ)と刃と先の間「切れ刃」が、あたかも蛤の貝がらのようなふくらみを持たせて研いであることをいう。平面的ではなく、ゆるやかな丸刃に研ぐことをさす。 また、木彫用の鑿などで刃先線を円弧状に研いだものもいう。その場合は一般に「鎌倉刃」という。

Mots Associés

蛤

ハマグリの類の古名。 うむがい。 「尋ねて海の中に出でます。 仍(ヨリ)て~を得たり/日本書紀(景行訓)」

蛤

(1)〔「浜栗」の意という〕 海産の二枚貝。 貝殻は丸みをおびた三角形で, 表面は平滑で光沢がある。 色彩は変化が多いが, 黄褐色の地に栗色の紋様のあるものが多い。 内面は白色で陶器質。 肉は食用とし, 貝殻は焼いて胡粉(ゴフン)を作る。 日本では北海道南部以南の内湾の砂泥にすむ。 養殖も盛ん。 ﹝季﹞春。 《~を掻く手にどゞと雄波かな/虚子》 (2){(1)}の貝殻。 貝合わせに用いたり, 膏薬(コウヤク)を入れる容器として用いた。 (3)女陰をいう。 「お前の~ならなほうまからう/滑稽本・膝栗毛 5」 <i>~能(ヨ)く気を吐(ハ)いて楼台(ロウダイ)をなす</i> 〔史記(天官書)〕 古く中国で, 大蛤(=蜃(シン))が吐く気で海中から楼台の形があらわれるとされていたこと。 → 蜃気楼

蛤

〔もと女房詞〕 「はまぐり」の略。 「焼き~」

文蛤

(1)〔「浜栗」の意という〕 海産の二枚貝。 貝殻は丸みをおびた三角形で, 表面は平滑で光沢がある。 色彩は変化が多いが, 黄褐色の地に栗色の紋様のあるものが多い。 内面は白色で陶器質。 肉は食用とし, 貝殻は焼いて胡粉(ゴフン)を作る。 日本では北海道南部以南の内湾の砂泥にすむ。 養殖も盛ん。 ﹝季﹞春。 《~を掻く手にどゞと雄波かな/虚子》 (2){(1)}の貝殻。 貝合わせに用いたり, 膏薬(コウヤク)を入れる容器として用いた。 (3)女陰をいう。 「お前の~ならなほうまからう/滑稽本・膝栗毛 5」 <i>~能(ヨ)く気を吐(ハ)いて楼台(ロウダイ)をなす</i> 〔史記(天官書)〕 古く中国で, 大蛤(=蜃(シン))が吐く気で海中から楼台の形があらわれるとされていたこと。 → 蜃気楼

刃

〔「歯」と同源〕 物を切る道具の, 切ったり削ったりするために薄く鋭くしてある部分。 「~を研ぐ」「刀の~が欠ける」

刃

やいば。 はもの。 <i>~に伏・す</i> 〔刃物の上に体をかぶせる意で〕 刃物で自害する。 <i>~を迎えて解く</i> 〔晋書(杜預伝)〕 竹を割るとき, はじめ少し割れるとあとは刃物の進む前に自然に割れていくように, 味方の勢力が強くて力を加えないでも敵がやすやすと敗れていくさまのたとえ。 破竹の勢い。

刃

〔「焼き刃」の転〕 (1)焼き入れをして硬化させた刃。 また, 刃の表面に見える波形の模様。 (2)刀剣など刃のついたものの総称。 「~に掛ける(=刀デ斬ル)」 (3)鋭いさま, 威力のあるさまの形容。 「氷の~」「飛ぶ鳥も祈り落とすほどの~の験者とぞ聞こえし/平家 5」 <i>~に掛か・る</i> 刀で殺される。 斬られる。 <i>~に伏・す</i> 自害する。

時雨蛤

時雨蛤(しぐれはまぐり)は、むき身にした蛤の佃煮の一種。蛤の時雨煮。「志ぐれ蛤」と表記されることもある。三重県桑名市の名産とされる。 時雨蛤はボイルした蛤のむき身を、生引溜(きびきたまり)を沸騰させたハソリ(大鍋)に入れ、「浮かし煮」と呼ばれる独特な方法で煮て作られる。その際、風味付けに刻んだ生姜を加える。

蛤御門

蛤御門(はまぐりごもん)は、現在の京都御苑の外郭九門の一つ。本来の正式名称は「新在家御門(しんざいけごもん)」。門の形状は高麗門型の筋鉄門である。 御所の火災の際、滅多に開くことのなかった門がこの時だけは開いたため、固く閉じていたものが火にあぶられて開いたことをハマグリになぞらえて「蛤御門

蛤女房

鍋の上に跨がって排尿していた。 男は怒って妻を追い出した。妻は海辺で泣いていたが、やがて元の姿を現した。それはかつて男が命を助けた大蛤であった。そして蛤は、海へと帰っていった。 一般には『鶴の恩返し』のように蛤が女に化けたものとされているが、男が獲った蛤の中から女が現れたとする話もある。

刃先

刀などの刃の先端。 きっさき。 ⇔ 刃元

刃傷

⇒ にんじょう(刃傷)

出刃

「出刃包丁(ボウチヨウ)」の略。

刃物

物を切断したり削ったりする, 刃のついている道具。 包丁・刀など。 「~を振り回す」

刀刃

刀のは。 刀。 刀剣。

刃傷

刃物で人を傷つけること。 じんじょう。 「~に及ぶ」

利刃

鋭い刃物。 よく切れる刀。 「顋のあたりに~がひらめく時分には/草枕(漱石)」

片刃

〔「かたば」とも〕 刃物で, 片面または片側だけに刃が付いていること。 また, そのもの。 ⇔ 諸刃

両刃

刃物で両面または両側に刃がついていること。 また, そのもの。 諸刃(モロハ)。 「~の剣」