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都を出て地方のある地点に到着すること。 「ただ今~と打ち通れば/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

ちゃんちゃん

(1)「ちゃんちゃんこ」に同じ。 (2)「唐子(カラコ){(2)}」に同じ。

ちゃんちゃん

(副) (1)物事をてきぱきと順序よくするさま。 きちんきちん。 「月々のものも~と送つて来たから好かつたが/三四郎(漱石)」 (2)刀で斬り合う音を表す語。 「~(と)斬り合う」

言質

あとで証拠となるような約束の言葉。 ことばじち。 「~を取る」「~を与える」

痴言

いいかげんな言葉。 たわごと。

現地

(1)ある事が実際に行われている場所。 現場。 「~におもむく」「~調査」 (2)自分が現在住んでいる土地。 現住の地。 「~に来てから三年たった」

ちゃん

(接尾) 〔「さん」の転〕 人名または人を表す名詞に付いて, 親しみをこめて人を呼ぶ時などに用いる。 「太郎~」「お花~」「おばあ~」

父

〔近世江戸語以後, 庶民の用いた語〕 父親を呼ぶ語。

銭

〔唐音「ちぇん」の転という〕 銭(ゼニ)のこと。 かね。 ちゃんころ。 「~が一文なくて/浮世草子・永代蔵 5」

験者

⇒ げんざ(験者)

下知

「げじ(下知)」に同じ。 「~を下す」

ちゃち

(形動) 安っぽいさま。 粗末で貧弱なさま。 「~な作り」「~な考え」「~に見える」 ﹛派生﹜~さ(名)

茶

※一※ (名) (1)ツバキ科の常緑低木。 中国原産といわれる。 若葉を摘んで緑茶や紅茶を作るためアジア一帯で広く栽植する。 よく分枝し, 狭卵形で光沢のある濃緑色の葉を互生。 葉腋に白色五弁花を少数つけ, 平球形の蒴果(サクカ)を結ぶ。 日本には, 805年に最澄が種子を持ち帰って比叡山に植えたのが最初という。 茶の木。 〔「茶の花」は ﹝季﹞冬〕 (2){(1)}の芽・葉を用いて製した, 飲み物の原料。 また, それに湯を注いだ飲料。 カフェイン・タンニン・アミノ酸・精油・ビタミン C 等を含む。 古くから中国で薬用・飲用とされた。 摘んだ葉を発酵させるもの(紅茶など), 発酵させないもの(緑茶の類), 半発酵させるもの(ウーロン茶など)など各種ある。 日本では, 種子を栄西が持ち帰って筑前背振山に植え, それを高山寺明恵上人に贈ったものが栂尾(トガノオ)で栽培され, のち宇治・駿河などに分けられて喫茶の風が広まったという。 「~をいれる」「~を飲む」 → 緑茶 → 紅茶 (3)抹茶。 「~をたてる」 (4)茶道。 茶の湯。 (5)茶色。 「~の帯」 ※二※ (名・形動) ちゃかすこと。 ひやかすこと。 また, そのさま。 そのような言動をもいう。 「いよいよ~な挨拶/滑稽本・古朽木」 → お茶 <i>~にする</i> (1)仕事の途中で休憩して茶を飲む。 一休みする。 (2)はぐらかして, 相手にしない。 まじめな受け答えをしない。 「人の話を~しやあがる/当世書生気質(逍遥)」 <i>~を言・う</i> からかう。 ひやかす。 「相応に~・ふておきけるゆへ/黄表紙・御存商売物」 <i>~を濁(ニゴ)・す</i> ⇒ お茶(チヤ)を濁(ニゴ)す(「御茶」の句項目) <i>~を挽(ヒ)・く</i> (1)茶臼で茶の葉をひいて抹茶を作る。 (2)〔昔, 遊里で, 暇な遊女などに茶の葉をひかせたところから〕 (遊里・水商売などで)客がなくて暇である。 仕事をせずに, ぶらぶらしている。 お茶を挽く。

一元

(1)もとがただ一つであること。 ⇔ 多元 「~論」 (2)〔「元」は「元号」の意〕 一つの年号。 「一世~」 (3)〔数〕 代数方程式で, 未知数が一つであること。 「~二次方程式」

一見

(1)旅館や料亭などで, なじみでなく初めてであること。 また, その人。 「~の客」「~さん」 (2)遊里で, 遊女がその客に初めて会うこと。 初会(シヨカイ)。 「~ながら武士の役, 見殺しには成りがたし/浄瑠璃・天の網島(上)」

一言

簡単な言葉。 ひとこと。 また, それをいうこと。 いちごん。 「~あってしかるべきだ」「~せざるを得ない」 <i>~以(モツ)て之(コレ)を蔽(オオ)う</i> 〔論語(為政)〕 一言ですべてを要約する。 一言で全体の意味を言い尽くす。

緒言

「しょげん(緒言)」の慣用読み。

原著

翻訳や翻案した作品などのもとになっている著作。

玄猪

陰暦十月の亥(イ)の日。 また, その日に食べる餅。 ﹝季﹞冬。 → 亥の子

修験者

「しゅげんじゃ(修験者)」に同じ。