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梓

(1)ヨグソミネバリの別名。 材はかたくて弾力があるので, 古くはこの木で弓を作った。 (2)キササゲの別名。 (3)〔中国で古く梓の材を用いたので〕 版木(ハンギ)。 → 上梓 (4)「梓弓(アズサユミ)」の略。 「根張り~をおほ御手に取らしたまひて/万葉 3324」 (5)「梓巫女(アズサミコ)」の略。 「かくれなき~の上手の候ふを請じ/謡曲・葵上」 <i>~に上(ノボ)・す</i> 〔梓を版木に用いたことから〕 版木に彫って印刷する。 出版する。 上梓(ジヨウシ)する。 梓に刻む。

後退り

〔「あとすざり」とも〕 (1)前を向いたまま, 後ろへさがって行くこと。 あとじさり。 「用心しながら~をして/浮雲(四迷)」 (2)ためらって消極的な態度をとること。 しりごみ。 逡巡(シユンジユン)。 あとじさり。

従者

「じゅしゃ」の直音表記。 「ありがたきもの…主そしらぬ~/枕草子 75」

さあさあ

(感) 人を誘ったり促したりするときに発する語。 「~もう起きなさい」

吾嬬

私の妻。 わが妻。 「~はやと詔りたまひき/古事記(中)」

吾妻

私の妻。 わが妻。 「~はやと詔りたまひき/古事記(中)」

相図

(1)あらかじめ決めた方法で相手に意思や事柄を知らせること。 また, その方法や信号。 「目で~する」「~を送る」 (2)約束。 「七条河原にてひとつになれと, ~を定めて出立けり/平家 8」

安土

⇒ あづち(安土)

杏子

〔唐音〕 バラ科の落葉高木。 中国北部原産。 高さ3~7メートル。 早春, 白・淡紅色のウメに似た花が咲く。 葉は卵円形。 実はウメより大きく, 生食のほか, ジャム・果実酒などにする。 種子は杏仁(キヨウニン)といい, 咳(セキ)止め薬の原料。 カラモモ。 アプリコット。 ﹝季﹞夏。 〔「杏子の花」は﹝季﹞春〕

蜻蛉

〔平安時代以降は「あきつ」とも〕 トンボの異名。 ﹝季﹞秋。

按司

⇒ あんじ(按司)

秋津

〔平安時代以降は「あきつ」とも〕 トンボの異名。 ﹝季﹞秋。

東

(1)都の東方にある諸国, また地方。 東国。 古くは, 逢坂(オウサカ)の関より東の諸国の総称。 奈良時代には信濃・遠江(トオトウミ)より東の諸国をいい, のちには箱根より東, 特に関東地方をさしていった。 (2)中世に, 京都からみて, 鎌倉または鎌倉幕府をさしていった語。 「峰殿の御しうと, ~の将軍の御祖父(オオジ)にて/増鏡(内野の雪)」 (3)江戸時代, 上方(カミガタ)からみて, 江戸をさしていった語。 (4)「東琴(アズマゴト)」の略。 <i>~男((アズマオトコ))に京女(キヨウオンナ)</i> 男はたくましい東国の男がよく, 女はやさしい京都の女がよい。

吾妻

(1)都の東方にある諸国, また地方。 東国。 古くは, 逢坂(オウサカ)の関より東の諸国の総称。 奈良時代には信濃・遠江(トオトウミ)より東の諸国をいい, のちには箱根より東, 特に関東地方をさしていった。 (2)中世に, 京都からみて, 鎌倉または鎌倉幕府をさしていった語。 「峰殿の御しうと, ~の将軍の御祖父(オオジ)にて/増鏡(内野の雪)」 (3)江戸時代, 上方(カミガタ)からみて, 江戸をさしていった語。 (4)「東琴(アズマゴト)」の略。 <i>~男((アズマオトコ))に京女(キヨウオンナ)</i> 男はたくましい東国の男がよく, 女はやさしい京都の女がよい。

杏

〔唐音〕 バラ科の落葉高木。 中国北部原産。 高さ3~7メートル。 早春, 白・淡紅色のウメに似た花が咲く。 葉は卵円形。 実はウメより大きく, 生食のほか, ジャム・果実酒などにする。 種子は杏仁(キヨウニン)といい, 咳(セキ)止め薬の原料。 カラモモ。 アプリコット。 ﹝季﹞夏。 〔「杏子の花」は﹝季﹞春〕

吾嬬

(1)都の東方にある諸国, また地方。 東国。 古くは, 逢坂(オウサカ)の関より東の諸国の総称。 奈良時代には信濃・遠江(トオトウミ)より東の諸国をいい, のちには箱根より東, 特に関東地方をさしていった。 (2)中世に, 京都からみて, 鎌倉または鎌倉幕府をさしていった語。 「峰殿の御しうと, ~の将軍の御祖父(オオジ)にて/増鏡(内野の雪)」 (3)江戸時代, 上方(カミガタ)からみて, 江戸をさしていった語。 (4)「東琴(アズマゴト)」の略。 <i>~男((アズマオトコ))に京女(キヨウオンナ)</i> 男はたくましい東国の男がよく, 女はやさしい京都の女がよい。

合図

(1)あらかじめ決めた方法で相手に意思や事柄を知らせること。 また, その方法や信号。 「目で~する」「~を送る」 (2)約束。 「七条河原にてひとつになれと, ~を定めて出立けり/平家 8」

開かず

あかない。 また, あけてはならない。 「~の踏切」

飽かず

〔動詞「飽く」の未然形に打ち消しの助動詞「ず」の付いたもの〕 (1)あきることなく。 あきずに。 たゆまず。 「~眺める」 (2)満足しないで。 ものたりなく。 「人々~思ひてみな泣くを/更級」

小豆

マメ科の一年草。 古く中国から渡来し, 種子を食用とするため各地で栽培される。 高さ約50センチメートル。 葉は三小葉からなる複葉。 夏, 葉腋(ヨウエキ)に黄色の蝶形花(チヨウケイカ)を開き, 花後, 8センチメートル内外の円筒形の豆果を結ぶ。 種子は一〇個前後で, 暗赤色のものが多い。 ダイナゴン・キントキアズキ・ウズラアズキ・シロアズキ・リョクズなど品種が多い。 種子は甘納豆・あん・菓子・赤飯などに使う。 ショウズ。 ﹝季﹞秋。