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狡

ずるいこと。 またずるいおこない。 また, ずるい人。 「~をする」「仲間うちでも評判の~だ」

静める

〔「沈める」と同源〕 (1)人の声や物音がしないようにさせる。 《静》「議場を~・めるために議長は木槌(キヅチ)を打った」「鳴りを~・める」 (2)物事の勢いを弱くさせる。 《鎮》「この薬は咳(セキ)を~・める」「痛みを~・める」「火勢を~・める」 (3)騒乱をおさめて世の中を落ち着いた状態にする。 鎮定する。 《鎮》「反乱を~・める」「説得によって騒ぎを~・める」 (4)怒りや不安で乱れた心を落ち着かせる。 「気持ちを~・める」 (5)神を鎮座させる。 《鎮》「国守ります神として祭り~・めて/古事記(中訓)」 (6)眠りにつかせる。 「こよひだに人~・めて, いととく逢はむと思ふに/伊勢 69」 〔「静まる」に対する他動詞〕

鎮める

〔「沈める」と同源〕 (1)人の声や物音がしないようにさせる。 《静》「議場を~・めるために議長は木槌(キヅチ)を打った」「鳴りを~・める」 (2)物事の勢いを弱くさせる。 《鎮》「この薬は咳(セキ)を~・める」「痛みを~・める」「火勢を~・める」 (3)騒乱をおさめて世の中を落ち着いた状態にする。 鎮定する。 《鎮》「反乱を~・める」「説得によって騒ぎを~・める」 (4)怒りや不安で乱れた心を落ち着かせる。 「気持ちを~・める」 (5)神を鎮座させる。 《鎮》「国守ります神として祭り~・めて/古事記(中訓)」 (6)眠りにつかせる。 「こよひだに人~・めて, いととく逢はむと思ふに/伊勢 69」 〔「静まる」に対する他動詞〕

沈める

〔「鎮める」と同源〕 (1)水中などに没するようにする。 沈ませる。 ⇔ 浮かべる 「敵艦を~・める」「ベッドに身を~・める」 (2)姿勢を低くする。 いすなどに身を深くうずめて楽な姿勢をとる。 「身を~・めて様子をうかがう」 (3)(「身を沈める」の形で)自分の身を好ましくない境遇に置く。 「苦界(クガイ)に身を~・める」 (4)ボクシングで, 相手をノックアウトして倒す。 「強烈なパンチでマットに~・める」 (5)身分・地位などを下げる。 おちぶれさせる。 「かう身を~・めたる程は, 行ひより他のことは思はじ/源氏(明石)」 (6)質に入れる。 「帯を~・めて松魚(カツオ)を喰ふともなかしかず/洒落本・玉菊灯籠弁」 〔「沈む」に対する他動詞〕

進ずる

(1)差し上げる。 進上する。 「お祝いを~・じましょう」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付いて, 好意をもって他に動作をしむける意を表す。 …してあげる。 …してさしあげる。 「私が書いて~・ぜよう」

流通

〔「るつう」とも〕 (1)仏法が伝わり広まること。 (2)物事に精通していること。

舐る

なめる。 ねぶる。 「ええ, 尻~・りくされ/滑稽本・膝栗毛 6」

狡い

〔近世以降の語〕 (1)自分の利益のために, ごまかしてうまく立ち回る性質である。 狡猾(コウカツ)だ。 こすい。 「~・い男だから油断はできない」 (2)ふしだらだ。 身持ちがわるい。 「たまにゃあ~・いのもあるだらう/西洋道中膝栗毛(魯文)」 ﹛派生﹜~さ(名)

誦する

〔「誦」の呉音ジュの直音表記〕 (経・詩歌などを)声を出し, 節をつけて読む。 「経を~・する声」

梳る

〔「削る」と同源〕 くしけずる。 「~・ることをうるさがり給へど/源氏(若紫)」

ずしずし

(副) (多く「と」を伴って)からだの重いものが歩く足音を表す語。 「象が~(と)歩く」

請ずる

(1)何かをしてもらうために呼ぶ。 おいで願う。 「明神を~・ずる」「導師を~・ずる」 (2)人を迎えてもてなす。 「座敷に案内して~・ずるに/西洋道中膝栗毛(魯文)」

生ずる

(1)(植物などが)生える。 新しいものが現れ出る。 「表面にカビが~・ずる」「水疱を~・ずる」 (2)それまでになかったものが発生する。 現れる。 「予期せぬ事態が~・ずる」「疑念が~・ずる」「格差を~・ずる」 (3)生み出す。 作り出す。 「無から有を~・ずる」「効力を~・ずる」「反目を~・ずる」 ︱慣用︱ 疑心暗鬼を生ず

梳る

櫛(クシ)で髪の毛をとかして整える。 けずる。 すく。 「緑の黒髪を~・る」

途子

大路と大路を結ぶ小路, または辻。

図子

大路と大路を結ぶ小路, または辻。

賤

※一※ (名) 卑しいこと。 身分の卑しい人。 「あやしき~山がつも力尽きて薪さへ乏しくなりゆけば/方丈記」 ※二※ (代) 一人称。 近世, 幇間(ホウカン)などが自分を卑下していう語。 わたくしめ。 「~も昔は恋を磨き/浄瑠璃・淀鯉(上)」

図示

図にかいて示すこと。 図で示すこと。 「構造を~する」

厨子

(1)仏像・舎利・経巻などを安置する戸棚形の仏具。 扉が両開きで, 漆や箔(ハク)を施したものが多い。 (2)古代の貴族住宅における調度の一。 両開きの扉をつけた置き戸棚。 文具・書物など身の回りの品を収納するためのもの。

鎮

錘(オモリ)。 重し。 鎮子(チンシ)。 「絵草紙に~おく店や春の風/井華集」