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父母

父親と母親。 ふぼ。

蜂

膜翅目のうちアリを除く昆虫の総称。 世界で十数万種が知られている。 一般に膜質の前ばねと後ろばねの四翅を持ち, 体長は1ミリメートルに満たないものから70ミリメートルに達するものがある。 生態的には社会性・孤独性・寄生性および植物食のものなどがあり, 多様である。 完全変態をする。 雌は毒針を持つものが多い。 ﹝季﹞春。 《~の尻ふはと針をさめけり/川端茅舎》

鉢

〔梵 pātra(鉢多羅)の略〕 (1)〔仏〕(ア)僧が食事や托鉢の際に用いる, 円形の深い容器。 鉄製・陶製のものもあるが, 多くは漆を塗った木製。 はつ。 応量器。 鉢の子。 (イ)托鉢。 また, その際に受ける米銭。 (2)食器の一。 皿より深く, 口の開いた形のもの。 (3){(2)}に似た形の器。 手水(チヨウズ)鉢・植木鉢など。 (4)〔形が似ていることから〕 頭蓋骨(トウガイコツ)。 「頭の~の開いた人」 (5)兜(カブト)の一部分。 頭の上部をおおうところ。 → 兜 (6)(処女の)女陰の異名。 「~を割る」 → あらばち (7)掘り起こした植木の根の土を帯びた部分。 <i>~を開・く</i> 〔「托鉢」の訓読み〕 托鉢をして歩く。

八

数の名。 七より一つ多い数。 末広がりの字形から, 縁起のよい数とされる。 や。 やつ。 やっつ。 〔大字として「捌」の字を用いる〕 → 八の字 <i>~を寄・せる</i> 眉を八の字にする。 顔をしかめる。

遅発

(1)定刻よりおくれて出発・発車すること。 「雪のため~する列車」 (2)遅れて発現すること。 ⇔ 早発 「~月経」 (3)おくれて作動すること。 「~信管」

薙髪

髪をそり仏門に入ること。 剃髪(テイハツ)。 「通称は文五郎, ~して文阿弥と云つた/渋江抽斎(鴎外)」

蓮

(1)〔花後の花托が蜂の巣に似ることから〕 ハスの別名。 ﹝季﹞夏。 (2)〔浄土教で極楽浄土に往生した者は, 蓮の花の中に生まれると説くことから〕 特に, 極楽浄土の蓮。 また, 極楽浄土や往生の象徴的表現。 「一たびも南無阿弥陀仏といふ人の~の上にのぼらぬはなし/拾遺(哀傷)」 (3)ムクゲの別名。

八部

「八部衆」の略。

白痴

(1)小説。 坂口安吾作。 1946年(昭和21)「新潮」発表。 空襲の下を連れて逃げる白痴の女の示した意志に感動し, 生きようとする主人公を描いて, 戦後の虚脱にあった人々に衝撃を与えた。 (2)〔原題 (ロシア) Idiot〕 ドストエフスキーの長編小説。 1868年刊。 ドン=キホーテを典型とする「本当に美しい人間」ムイシュキン公爵の現実における悲劇を描く。

白雉

白色の雉(キジ)。 瑞祥とする。

二八

〔二と八の積から〕 一六。 一六歳。 「~の春のころより内侍に召されて/太平記20」

白痴

精神遅滞の最も重度のものをいった語。

蜂巣

ハチの巣。

白雉

年号(650.2.15-654.10.?)。 大化の後。 孝徳天皇の代。

八供

〔仏〕 金剛界中の内供の四菩薩と外供の四菩薩の計八人。 内供とは大日如来を供養するため四方の如来があらわし出した嬉・鬘・歌・舞の四菩薩。 外供とは大日如来が四仏を供養するためあらわし出した香・華・灯・塗の四菩薩。 八供養菩薩。

疾風

〔「ち」は風の意〕 「はやて」に同じ。 「名おそろしきもの…~・ふさう雲・ほこぼし/枕草子 153」

二十歳

(1)二〇歳。 (2)二〇。 「比叡の山を~ばかり重ね上げたらむほどして/伊勢 9」

淡竹

大形のタケ。 中国原産。 古くに伝来し, 広く栽培される。 稈(カン)は高さ10メートル, 径10センチメートルになり, 緑色で白粉がある。 枝は節ごとに二個つき, 竹の皮に黒斑がない。 材は家具や工芸用, たけのこは食用とする。 からたけ。 くれたけ。

二十

(1)二〇歳。 (2)二〇。 「比叡の山を~ばかり重ね上げたらむほどして/伊勢 9」

破竹

(1)竹を割ること。 (2)「破竹の勢い」の略。 「~の進撃」